仮想通貨NEXT!デジタル法定通貨の未来
今回はカンボジアが世界初の法定通貨「バコン」を正式運用します。しかもこのバコンを作ったのは日本のソニー・楽天でEdy開発したソラミツの宮沢氏です。(ここがポイント)
知ってる人は感じると思いますが、これって世界を変えるスゴイことです。情報に乗り遅れないようにしたいと思っている次第です(;^_^A
潰された仮想通貨
2017年、仮想通貨が話題となりました。国に支配されない通貨ってことでみんなが熱狂しました。しかしボラティリティといって値幅の差が激しくなり大儲けしたり損したりと投機(ギャンブル的要素)的に投資する人が増えました。
また国も自国にとって都合の良い権力(法定通貨は国が供給のバランスを調整できるため税制などコントロールしやすい)を失ってしまうと危機感を感じたようで全力で仮想通貨を潰しました。(詳しくは以前のnoteを読んでください。結構書きましたよ)
普段は動きが遅い国も税をとるときはめっちゃ動きが早くて、瞬時に法を変え後追いで仮想通貨での儲けに対して税をとったのです。しかも1度儲けたら、その後損をして資金を失っても税を払うってめちゃくちゃな法であったため破産する人が続出しました。#払えねーだろ #国の詐欺だろと思っている 。
まぁそのくらい危機を感じる仕組みが仮想通貨にあるのです。そしていつしか仮想通貨の名前を聞かなくなりました。
日本の決済はヤバめです
話は変わりますが、皆さんは決済手段に何を使っていますか?
僕はクレジットかPayPayが多いかな?現在日本ではLINEPay・メルペイ・スイカなど決済手段が乱立しています。これによって次の問題がでてきます。
1、どれを使うか迷う
2、使える店と使えない店がある
3、例えばスイカ→PayPayにするには一度現金にして再度入金する必要がある
4、手段が増えればセキュリティの問題がでてくる
最近はドコモ口座の被害がありました。こんな感じで決済手段が増えれば、それに乗り出す企業も増え、システムの弱い企業はハッキングされてしまうのです。
だからこそ次に紹介する「バコン」のような統一した電子マネーが必要となるのです。
バコンのスゴイところ
バコンはカンボジアの法定通貨リエルと紐づいています。ってかリエルがバコンです。リエルを電子化したものがバコンなのです。これによるメリットがいくつかあります。その前に日本の決済手段を見てみましょう。
通常にキャッシュレスでは利用者が銀行から入金します。そして店舗で利用すると店舗が決済事業者に利用内容を電文にて報告し、さらに決済事業者が銀行に報告して店舗に支払います。
店舗→決済事業者→銀行→店舗、、、めんどくさい↷
バコンの場合は法定通貨と同じなので
店舗→銀行→店舗、、、楽( ´艸`)
手順が少ないから決済が早く、セキュリティの不備がない。良いですね、政府も味方だし
経済効果も抜群
カンボジアでは銀行口座を持つ人が少なくなく経済活動に支障となっています。口座を持っていないって事はeコマース(オンライン決済)でも取引がが少なくなります。しかし、バコンがあれば口座がない人・近くに銀行がなくても決済ができるので経済効果が高まるのは必然的です。
これから世界が変わり日本も、、
テクノロジーで世界をリードする中国もデジタル人民元を、アメリカのFacebookはリブラという電子通貨を取り入れようとしています。このうごきからも世界がデジタル法定通貨に移行するのは必至です。先に述べたようにカンボジアのバコンは日本のソラミツが関わっています。ってことはなんとなく想像がつきそう、、日本の強みになってくれそうです。
もう1つ加えるならブロックチェーン技術を取り入れる構想があるようで、そうなれば決済だけでなく保険や不動産、その他もろもろメリットがでてくるのです。 #ワクワクが止まらない