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ももクロがライブで発揮する3つのコーチングマインド【私がももクロを推す理由】
どうも、たけです。
私は今、会社員として働く傍ら、コーチとしても活動してます。プライベートではアイドル沼にはまる一人の男です。
私を沼に引き入れたアイドルは、ももいろクローバーZ、通称ももクロ。今日は私が見つけた、ももクロとコーチングの共通点をお話します。
モモクロにハマってしまう理由、コーチングに価値を感じる人が多い理由にもなっています。
・ももクロに興味はあるけど、踏み込めない方
・コーチングに興味がある方
・モノノフの方(ももクロファンの総称)
に届くと幸いです。
ももいろクローバーZとは
ももいろクローバーZ(ももいろクローバーゼット)は、百田夏菜子・玉井詩織・佐々木彩夏・高城れにからなる日本の4人組ガールズユニットです。wikiによると、ライブの年間動員数においては、過去2度にわたり女性アーティスト1位を記録しているほど、人気の高いグループです。
代表曲の「行くぜっ!怪盗少女」は、聞いたことある方も多いのではないでしょうか。赤色の百田夏菜子ちゃんのえび反りが有名な曲です。
私がモノノフになったきっかけ
私がももクロを知ったのは、2013年の社員旅行。部屋でお笑い番組を見ていると、ギャグの合間に流れた曲が、なぜか強く耳に残ったのです。
その曲こそが、ももクロの「行くぜっ!怪盗少女」
そこからももクロのDVD・CDを手に入れられるだけ買い求め、その年のクリスマスにはライブに参戦。
気づけば“アイドル沼”の入口へとたどり着いていました。それからは、大箱でのライブはどこでもいく!という生活を送っています。
ももクロファン=通称モノノフの誕生です。
ももクロが発揮するコーチングマインド
なぜこんなにも急速に、ももクロにはまってしまったのか。そこに、今日私がお話ししたいテーマがあります。
私はコーチングマインドを以下のように定義しています。
「コーチがクライアントの可能性を100%信じ、その意思を最大限に尊重すること」
コーチングマインドとは、コーチがクライアントに接する上で大切にするスタンスのことです。またクライアントと信頼関係を築き、コーチングの効果を最大限発揮するために必要な考え方です。
その上でももクロを見ると、ライブ中にコーチングマインドを存分に発揮して、クライアント ≒ モノノフに接しているももクロに気づいたのです。
それは「ももクロのライブに行くことで得られる多幸感」が何か腹落ちした瞬間でした。
私が感じたコーチングマインドの3つをそれぞれご紹介します。
1.ライブ参加者は自分がやりたいことをやる(自己の器)
ももクロのライブでモノノフは何をしていると思いますか?
・モノノフたちが絶えず踊っている?
・ペンライトを振り回している?
・大人しく座っている?
・大声でメンバーを呼んでいる?
・じっとライブを見守っている?
正解は、すべてです。
ももクロのライブでは、周りの人に迷惑をかけないというルールさえ守れば、自由に過ごせる空気感があります。
コールをするもよし、振りをコピーして踊りまくるもよし、大人しくももクロを見守るもよし。
みんなに共通しているのは「ももクロを楽しむ」という想いです。
会社や学校では、自分のやりたいことを抑える場面の方が多いもの。言いたいことも言えず、やりたいことも我慢。腹の底から大声を出すなんてもってのほか。
でもももクロのライブでは、何をしても許される。
・メンバーを大声で呼ぶ
・完璧な振りコピをして満足感に浸る
・コスプレをして、周りの目を引く
みんなが思い思いの楽しみ方をすることを、お互いが尊重する。日頃抑圧している ”自分らしさ” を広げることができる空間、それがももクロのライブ会場なのです。
2.ももクロからモノノフへのメッセージ
ももクロは曲を通じて、モノノフに強いメッセージをプレゼントしてくれます。いくつか例をあげてみます。
泣くのは自分次第 笑うのも自分次第 さぁどうすンのか決めな
交差点で どっちに行けばゴールなんだろ
大丈夫さ 行き止まり
そんときゃ 引き返してまた始まればいい
霧が晴れた向こう側 綺麗ごとだけじゃなかった
でもまけないよ どんなにすごい風や 砂にまかれても
この歌詞を聞くと、私はつい自分の経験と重ね合わせてしまいます。
・自分で決断を迫られた時のこと
・2択で悩んで白か黒をつけなくてはいけなかったこと
・モヤモヤが晴れたのに、なぜか遺恨が残ったこと
この歌詞たちが、自分のことを全力で応援してくれる。そんな気持ちになるのです。
ももクロからの"メッセージ"として伝わってくる歌を受けとり、モノノフは自己の振返りとともに前に進んでいけるのです。
3. ももクロとモノノフの絶対的な信頼関係(パートナーシップ)
ライブの最後では、バンドメンバーなどを紹介します。
その一番最後の紹介に「そして我らの最強で最高のパートナーモノノフのみなさーん!!!」と夏菜子ちゃんに紹介されます。
まず、モノノフという名前で呼ばれることが嬉しい。
「来てくれたみなさん」「ファンのみなさん」じゃない。「モノノフ」という固有名詞。俺たちだけを指す呼び方がとても嬉しいのです。
さらに「最強で最高のパートナー」
と言われたらもう、、、。
みなさん想像してみてください。
お客さんとの会議の席で、上司が会社の参加メンバーを紹介するとき、
「こちらが最強で最高のパートナーたけちゃんです」
って言われたらどう思いますか?
もう嬉しさしかないですよね!?
こうやって、ももクロは毎回モノノフとの間に固い “パートナーシップ” を感じさせてくれるのです。
最新ライブでもコーチングマインドは健在
さて、2021年12月7日(火)、8日(水)と「ももいろクリスマス2021〜さいたまスーパーアリーナ大会〜」に参戦しました。
個人的には「3.パートナーシップ」が強く表れていたライブと受け取りました。
2年ぶりの大箱での単独ライブ開催ということもあり、ももクロメンバーも1曲目から気合十分。
ライブ途中に会場をトロッコで回る時、メンバーは一人でも多くのモノノフに目を合わせ、たくさん手を振っていました。(あーりんが、最後の挨拶で「右腕の筋肉痛が何故かわからなかったけど、手をたくさん振ったからと今気づいた」と言うほど)
そして、最後の挨拶でモノノフのことを想い、涙していました。
「ライブって生活に必要かって言われたら必ずしもそうじゃなくて、でも今日ライブをして、ライブはやっぱり生活に必要だなって」
「モノノフさんなら絶対喜んでくれる、ついてきてくれる。そう話し合ってここまできました」
私たち以上に私たちを信頼してくれている挨拶です。
それにより、ももクロとモノノフの新たな強いパートナーシップが、そこに生まれていました。
まとめ
ももクロがライブ中にコーチングマインドを発揮していること、ご理解いただけましたか。
私のnoteを見て、ももクロに少しでも興味を持たれた方、騙されたと思ってももクロのライブへ行ってみてください。
そこは”アイドル沼の入り口”です。
逆にコーチングに興味を持たれた方、騙されたと思って一度THE COACH Academyの説明会へ行ってみてください。
そこは”コーチング沼の入り口”です。
ぜひ”沼の入り口”へ。
ここでももクロに興味を持った方は、オフィシャルサイトから会員登録をお願いします。
ここでコーチングに興味を持った方は、THE COACH Academyから無料説明会へ参加をお願いします。
私は「徹底的に自分のことだけを考える」コーチングを行っております。
興味がある方は下記noteをご確認ください!
今回「コーチング」をテーマにしたアドベントカレンダー9日目を担当します!のむのむさん(@nomusn2017)ステキな企画ありがとうございます!
それでは、またお会いしましょう。
(2021年12月9日に公開したnoteを2022年1月12日に大幅書き直ししました)