充実したアーティストとの時間


最近、便利だなぁって思うのはリモートミーティング。
数年前まではリモートよりも対面だったりで移動やその他、多少のリスケジュールに苦労したりだったが今は気軽にできちゃう。
LINEだったりzoomだったり本当に便利。
とくに最近は片手にも満たない集客数だが、これから頑張るっていう若者と打ち合わせする機会が増えた。
正直なところ現時点ではビジネス的には有効ではなくいのかも知れないが、変な話隙間時間で対応できるので実は楽しい時間である。
ジジイになったもんだ(笑)頑張ってキラキラしている若人には邪念なく応援したいって思うんだよね。
そして何より、今の接する若人の悩みってジジイにはほぼ『あるある』なのよ。
そして何より若人たちが頑張って音楽シーンを盛り上げてくれれば音楽エンタメの世界は充実していくし楽しい世界になる。
自分の子供よりも若い子たちの貴重な人生の1ページに例えば成し遂げなくとも素敵で充実した人生の時間を提供することに音楽エンタメに生きる裏方には責任がある。もちろん上手くいって欲しいが7、8割は良い思い出を持たず消えていく世界だからこそちゃんと向き合っていかないとって思うんだよね。
売れ出したアーティストとの時間やプロフェッショナルとの対話や時間はそれはそれで素晴らしい。
でも、ど底辺で上ばっか見て必死になっている若人もめちゃくちゃカッコいい。
ただ残念なのはめちゃくちゃ頑張ってる風だったり、自己満足のためだけにって言う、行動と発言が一致しない自称アーティスト
自分自身がめちゃくちゃ矛盾を語っていることに気がついていないの。
そして、こういう自称ミュージシャンの方が実は多い。
ただ難しいのは音楽は音を楽しんでナンボ。
行動と発言が一致しなくても音を楽しんでいれば成立することもあるので、それがビジネスになるって勘違いもするのもわからなくもない。
どんな出会いがあって、どんな分岐を選択してどんな結果が出るのかは全員異なるのだが、若人たちが良い音楽人生を生きていけるのか便利なツールを駆使してあと数年は頑張らないとなぁって思う。
アーティスト育成もだがスタッフ育成も。

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