三種の人器②【音楽活動に必要な人】


このアーティスト実は売れない。

ライブ出演ってライブハウス出演でも色々あり「演奏を観てもらう」だけなら【演奏発表会】で良い。
観に来て来れる人からお金を頂くとなるとこれは商用行為。
底辺アーティストあるあるの「チケットノルマは悪のシステム」的な発言をする彼はSNSでライブを宣伝告知しXのDMでチケットの予約を受け付けるという矛盾(笑)これが矛盾だって気がついていない人はやばいのでライブ活動はやめたほうが良い。
そんなことでまずライブ活動をする段階で最初に必要なのは活動を応援してくれる友人知人というサポーター。
これ別記事「お客様とファンの違い」で書いてあるが、変な言い方だがアーティスト活動を支えてくれる個人スポンサーなんだよね。
ぶっちゃけ「チケット代はいらないから、交通費とドリンク代は自己負担で」でライブ会場に来てもらったて立派なサポーターだ。
しかしながら実は応援している風で邪魔しているのが、イラストでいう両サイドの女性(異性)不思議なんだけど女性のサポーターっていうの恋人未満で友人としては距離が近いボチボチ可愛かったり綺麗だったりする子が底辺アーティストのサポーターで居る場合、このアーティスト(バンド)って集客増えない。
※ここ表現が難しいがバンド活動以前に「モテ男」だった人は上手く対応出来ちゃうんだけどl残念君だと失敗というか、この類の女子サポーターがくっついた段階である意味で活動終了(笑)私はアーティスト観察してこのパターンだと、そのアーティストとはビジネス的には(絶対売れないから)線を引く。
売れないアーティストには天使のような存在が実は外からは悪霊に見えてるのに呪われてる側は気がつかないって言うベタなオチがここにもあるのよ。

男性サポーターが女性アーティストにつく場合と女性って全然違う。
逆に彼女のほうが集客には影響がないくらい『関係者(身内)っぽいフェロモン出しまくり女性」は集客に悪と影響する。
ようは同性が見てマウント取られそうな同性サポーターがいるとファンもサポーターもつかない。もちろん異性(男性)のサポーターやファンも微妙。
でもバンド業界にはコテコテのバンギャもいるが「中身はバンギャ、見た目は普通」のムッツリバンギャがいる、それっぽいのに全然集客出来ないバンドを見るといるから、ムッツリバンギャ(笑)
アーティストだって初期は接客業。
接客を邪魔する常連が居る店が潰れるってアルアルでしょ。
「コーヒー1杯600円のこだわりの店に2時間駄弁りに来る常連」
「ノートパソコン広げてオフィス業務を3〜4時間混雑店でする個人」
こんな感じの店は潰れる、それと一緒。
応援してくれる友人知人は『新たなファンが居心地良い空気』を作れる人じゃないと実は集客向上に悪影響。
「せっかくライブ来たんだからかまって〜」は違う。
本当の友人ならライブは観るがトークは後日居酒屋やファミレスでゆっくり話せばいい。もちろん、少しくらいは奢ってあげよう。
サポーターはファンとは違う。ステージには立たないがある意味でメンバーと一緒。応援してくれる君がいるから活動出来るって感謝がないとダメよ。
ファンも大事な存在だが支えてくれるサポーターあってのアーティストだってことも忘れちゃいけない。
ちなみに私は自身の遥か昔のバンド時代、販売前の音源やアーティスト写真をサポーターには身銭をきって配布していた。
タイミングが合えば制作中の新曲すらウォークマンで聞かせて意見も聞いた。
これさ、マネージメントがつくまでしか出来ない活動初期のみ出来ること。
※色々守秘義務契約できるからね。
ただね、ちゃんとサポーターとも向き合えていれば、それ自体も好意的に受け入れてくれる。
※出来ていないと「アイツ最近偉そう」とかになる。
だから実は売れていない活動初期は本当に忙しい。
勘違いしちゃうと集客は上手くいかない。
『憧れだから支えてくれるファン』と『近しいから応援してくれるサポーター』カウント上は同じ有料入場1人だが実はそこに居る意味は全然違う。
「アイツ?ライブ来てくれる地元のツレ」ではなく「彼?いつもライブに足を運んでくれる地元の親友。本当ありがたいよ」と思えないとダメだし自然に言えるマインドを持つべし。
君がちょっと売れたら「関係者用受付」で、その友人が受付スタッフに丁寧に対応され、その人の得意げな顔でツレを引き連れホールに入っていく。
それが1番最初の恩返しだよ。

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