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学生気分を忘れないでください

大人たちはこう言います。

「いつまでも学生気分でいてはいけません」

でも、僕はこう言いたいと思います。

「学生気分を忘れないでください」

なぜなら「学生気分」は編集者をやるうえでかなり重要だからです。

「面白いかどうか」を判断するのが編集者

編集者の大切な仕事に「コンテンツのジャッジ」があります。

そのコンテンツが面白いかどうかを判断する。たとえば文章を読んで「それが面白いかどうか?」を判断し「何が余分なのか、何が足りないのか」を指摘する仕事です。

そのとき「面白いかどうか?」のセンサーが鈍っていると、適切な判断ができなくなります。別に面白くもないのに世に出してしまうことになる。すると誰も読まない、誰にも届かないという悲劇が起きます。

「面白い」のセンサーは編集者にとって、すごく重要なのです。

「面白い」センサーを磨こう

学生のあなたに忘れないでいてほしいのは、

「これ、面白いよね!」「これ、楽しいな!」という感情です。

友だちと遊んだり、ユーチューブとかを見ていて「面白いな」と思うことがあると思いますが、その感じを忘れないでほしいのです。

社会人になると「会社ってこういうものだ」「仕事ってこういうものだ」みたいな感じで、面白くないことを面白いと思わなければいけないみたいな変な圧力がかかります。

でも、そういうときもその圧力に屈しないでほしいのです。

そこで役立つのが「学生気分」です。

「いや、いうても、面白くないよ」「こんなん誰も見ないよ」と本音で思ったら、その感情のほうが正しいのです。

少なくとも僕は、弊社は、そう判断します。

「これ面白い!」「つまんない!」というセンサーがバカになると編集者としては終わりです。なので、そのセンサーを大事にしてほしいし、さらに磨いてほしいと思います。

仕事は楽しいよ

僕らの会社、WORDSは「社長の隣に編集者を」というビジョンを掲げていて、経営者の言葉をより多くの人に届ける仕事をしています。

これは価値があると同時に、かなり面白い仕事です。

世の中にはいろんな社長がいますが、みんな前向きだし、面白いことを考えているし、希望を持っています。(当たり前ですよね、そうじゃなきゃ社長はやっていないはずですから。)

そんな社長という人の思いや経験、知見を聞いて、多くの人に伝えるのはいつも興奮するし、楽しいことです。

「仕事ってこんなもんだ……」「学生気分は封印して会社に染まらなきゃいけないのか……」と諦めかけている人は、ぜひWORDSで働く選択肢を検討してみてください。

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