本音で生きることは最強の人生戦略である
世の中まだまだウソが多い。
「ここに君の輝く未来がある」みたいな大学の電車広告とか。
(ぜったいないやん…)
「アットホームな職場です」みたいな求人とか。
(ぜったいブラックやん…)
「◯◯ちゃんのためを思って」みたいなセリフとか。
(ぜったい自分のためやん…)
ぜんぶウソだし、ぜんぶバレてる。
このあいだ、SNSで発信するときは「裸力(はだかりょく)」が必要じゃないか、と書いたら反応があった。
インターネットの影響が大きいと思うけど、ほとんどの人が「本当のこと」を知るようになった今、「ウソっぽいもの」は嫌われる。
いま活躍している人、タレントで言えばマツコ・デラックスさんとか有吉弘行さんも「本音で話してる感じ」(本当の本音は知らないけど)が多くの人にウケているんだと思う。
人はやっぱり裸に惹かれるんだなーと思う。アキラ100%だって裸だし。やっぱり裸で生きている人は魅力があるのだ。
こんなリプライもいただいた。
ほんとそう。
「裸になっても魅力的な人」じゃないといけないね。裸になればいい、ってもんじゃなくて、ちゃんと磨いていないと魅力はない。
「本音」はそれだけでコンテンツになる
某投資家が「お金儲けは悪いことですか?」と発言しただけで話題になる国だ。
みんな「そこは言わない約束じゃん」という空気の中で生きている。だから、本音や正直な発言はそれだけで話題になるし、「コンテンツ」になる。
ツイートやnoteで発信するときもちょっぴり「本音風味」を加えてみると反応が違ってくるかもしれない。
「書く」という行為は自意識との戦いでもある。特に僕みたいにいろいろ「気にしい」の人にとっては。
「なーに書いてんだか」「浅い考えだなー」などと思われる危険性もある。確実に会社の人も見てるだろうし。(しかもいちばん見てほしくないような人が見てるんだぜ。)
でも、それは仕方ない。それを嫌がっていたら前に進めない。そこで必要なのは「覚悟」だ。書く覚悟だ。
自分にウソをつかずに生きるのは幸福度が高い
いろんな幸せの定義はあると思うけど、自分に正直に、本音で生きることは発信力が高まると同時に、本人の幸福度も高いと思う。
……なんて、偉そうに書きながら、僕も本音は言えないほうだ(と思っている)。前向きな発言のつもりが誰かを不快にさせたり、意図しない敵をつくる可能性もある。
だから無理はしなくていいんだけど、ちょっとだけ、昨日より1ミリだけ、本音で発言したり行動してみると、世界がまた違って見えてくるのかもしれませんよ。という話でした。
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