過剰な自意識につけるクスリ
Xでもnoteでも、何かを発信しようとすると立ちはだかる壁があります。
そう、自意識です。
自意識があると「こんなの書いたらどう思われるだろう?」「こんなこと書いて笑われたらどうしよう?」「バカにされるかな?」という思いがグルグルし始めて、手が止まってしまいます。
僕も昔は自意識が邪魔をして、なかなか発信できない時期もありましたが、毎日いろいろ発信しているうちに自意識も随分減ったと思います。
今日は自意識に革命が起きるようなヒントをお伝えできたらと思っています。これを知ったらもっと発信できるようになるかも!
ひとつめのクスリ
まずひとつめのクスリ「発信は手段にすぎない」をお渡しします。
発信自体にフォーカスして考えてしまうと「恥ずかしい」「どう思われるだろう」などと思ってしまうのですが、発信の先には何か目的があるはずです。「自分の活動を知ってほしい」とか「これを買ってほしい」とか「これを伝えたい」とか。
何か成し遂げたいことがあるのであれば、自意識がどうこう言ってる場合じゃありません。発信は「手段」にすぎないので、ただただ淡々とやればいいのです。
2つめのクスリ
自意識を薄めるには、自分を「客観視」することが効果的です。
主観で考えてしまうから動けなくなる。なので、なるべく自分から幽体離脱して、自分を空から見る訓練をしてみましょう。
発信するときは「私は自分のプロデューサーなんだ」と思うと楽しくなります。自分のXのアカウントやnoteを眺めてみて「こいつをどうやったら世に出せるかな?」「こいつは何を語ると注目されるかな?」と考えるのです。
すると自意識は軽減されますし、適切なテーマが見つかるかもしれません。
とどめのクスリ
とどめのクスリはこれです。
気にしてるのは自分だけ。
「恥ずかしい」とか「見られたらどうしよう」とかさんざん考えて発信してみても、最初のうちは「ぜんぜん見られない」「ぜんぜん読まれない」みたいなことが多発します。そして「あれ? 炎上したらどうしようとか思ってたのにな」と拍子抜けしたりします。
そう、あなたのことをいちばん気にしているのはあなたです。
もっと言えば、あなたのことを気にしている人は誰もいません。
気にしてるのは自分だけ。だからもっと自由に発信すればいいし、もっと自由に生きればいいのです。
僕もXやnoteの「公開」ボタンを押す前に「どうしよっかな」と自意識が現われそうになることがありますが、そういうときも「でも、気にしてるのは僕だけだしな」と開き直って公開しています。
「自分」という世界のなかでは、たったひとつのポストを投稿するだけで「一大事」なのですが、一歩自分の外に出てみると、何も世界に影響を与えていなかったりするのです。雨粒のようなものです。
自意識が立ちはだかりそうになったら、これら3つのクスリを飲んでみてください。何かが変わるかもしれません。
✍
新刊出ました!
自意識が軽減したら、この本を読んでどんどん発信してみましょう!