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なぜか生き残る謎な人々
何をやって生きているのかよく分からない人々はたくさん見てきた。他人から見りゃ私もその一人だけど。
謎な人々でも活動を進化させる人もいれば、いつまでも同じことをして疲れている人、活動そのものを止めてしまう人もいる。
活動している状態で出会った人が昔、経済的に大変だったと聞かされた時は、人間ってこんなに変わるんだ!と率直に驚いた。この差はどこから生じるのかがずっと気になっていた。
活動を進化させている人はいろんな種類の事をやっている。
いろいろ試す。
大学生みたいだけど、これをずっとやっている人は学生のペースで成長している。行動半径も広いし、どのコミュニティに自分を売り込めば高く売れるかを学んでいくから時間とともに何とかなっていくので相性の悪い団体とバッティングしたりすることも減っていく。
反対にいつも活動を一生懸命やっていてそれでもいつも大変そうな人もいる。こういう人は活動の年間活動のローテーションのようなものができていてそれを律儀に守っているので新しい活動が始められない。本人のSNSでは新しい事も始めているらしいが「それがあたらしい」事が外部の人に伝わりづらい。
活動の種類を豊富にやる+やっている活動を個人に合わせて最適化させていく。の二つができる人が活動をステップアップさせているような感じがする。そして活動を進化させている人々は「自分の意志で集団から降りた。」みたいなタイプの人が多いように見える。
謎な人々やニート界隈には「サラリーマンやってきましたが会社を首になったので来ました。」みたいな「本当は組織の中にいた方が良さそうな人」が入ってくることも多い。
最近話題になっている多様性の一言で表せないくらい本当にいろんなタイプの人がいる世界で最悪、騙しに来るやつもいる。それでもカオスを泳ぎ回って居場所を見つけていくからみんなたくましい。