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スウェーデン語のことなどを
ステイホームでやることのないゴールデンウィークの最終日に、noteを始めてみました。ここでは主にスウェーデン語の学習について役に立つような情報を書いていこうと思っています。
とりあえずは、これまで自分が関わってきた教材などの紹介を。
21年2月に白水社から「スウェーデン語トレーニングブック」を出版しました。以下は白水社のHPから
スウェーデンの魅力が詰まった問題集。スウェーデンの魅力が詰まった問題集スウェーデン語の仕組みが体系的にまとめられた日本で初めての文法ドリル。全78課。各課左ページに文法解説、右ページに練習問題を配していますので、スウェーデン語の文法事項を確認しながら、それぞれの課の最重要ポイントをしっかりと理解することができます。巻末には補遺、変化形一覧、使用単語リスト付き。この問題集1冊で、現在のスウェーデン社会や歴史、文化に関する知識も身に付きます。
「現在のスウェーデン社会や歴史、文化に関する知識も身につきます。」という部分は、明らかに誇大広告ですが、退屈な問題集にならないように、スウェーデンに関する様々な話題を盛り込むようにしました。
16年3月には共著で「世界の言語シリーズ12 スウェーデン語」を大阪大学出版会から出しています。以下は阪大出版のHPから。
スウェーデン人家族の日常生活を通して、スウェーデンの言語や文化を学ぶテキスト。家族の会話に料理についての話題が多いのも特徴で、楽しく学習できる。初学者が独習できるよう、文法には詳しい解説を加え、練習問題できちんと復習できるようにした。本文には、品詞・変化形・意味に加えて母音の長短を付した新出単語を掲載、また発音の解説はイラスト付きでわかりやすい。ネイティブの発音が学べるCD付き。
「初学者が独習できるように」とは書いてありますが、ページ数350ページ強、説明もかなり詳細なので、ある程度の覚悟が必要な本かもしれません。大阪大学外国語学部スウェーデン語専攻1年生の教科書として使っています。東海大学北欧学科や東京外大でも採用していただいていると聞いています。
ちなみにこの教科書は阪大出版会の「世界の言語シリーズ」の1冊です。21年5月現在で、17言語が出版されています。白水社の「ニューエクスプレス」シリーズとまではいかなくても、もう少し知名度が上がるといいんですけどね。
最後はネットで公開されている独習コンテンツです。
この教材は、大阪大学「高度外国語教育全国配信システムの構築」プロジェクトで作成したものです。初めての方はまずはこちらをみて、スウェーデン語がどんな言語なのか確認してみるのも良いかと思います。
ちなみにこちらは20言語のコンテンツが公開されています。
上記以外で、日本語で書かれたスウェーデン語の教材については、インゲルさんの以下の記事でまとめられています。
ということで、これからも、スウェーデン語(学習)に関連する情報を紹介していければと思います。
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