せんせい、あのね(昭和59年9月24日)
きのう、おねえちゃんのこうこうのたいいくさいにいきました。
それでいちばんおもしろかったのは、せんせいたちがへんそうをするのです。
だけどしらないのがあったからいみがわかりませんでした。
いきかえりはおとうさんがいなかったのでばすにのっていきました。
かえりはたくしいでかえりました。
ぼくたちはとちゅうでかえったのであまりおもしろくありませんでした。
しゃかいはどこがおもしろいかというとがっこうのそとにでるときがおもしろいです。(→前回の先生コメントに対する返答。)
どうやら母と一緒に、姉の高校の体育祭を見に行ったらしい。
(姉とは年齢が11歳離れています。)
みんなでお昼にお弁当を囲んだりする小学校の運動会とはちょっと雰囲気が違ったとは思うが、それでも親子で見に行っていたんだなぁ。
お父さんはいないということなので、仕事だったのか。
自分が高校生の時の体育祭はどうだったか。
いちおう親だけはちらっと見に来たけど、ほんとうにちらっとだったんじゃなかったかな。
お姉ちゃんの時はまだ自分のような小さな子供もおり、家族で出かける楽しいひと時だったのだろう。
先生たちの変装。仮装行列のような出し物なんだろうけど、こういうのってけっこうその時流行ったものだったりするだろうから、具体的になんだったかすごく興味がある。
小学1年生にはよくわからなかったとは思うが。
ちなみに「昭和59年 流行」で検索。
・ロサンゼルスオリンピック開催
・日本に初めてコアラが上陸
・スタジャン人気
・チェッカーズ
などなど
前年の昭和58年に流行ったものでは
・E・T
・キャプテン翼
・キン肉マン
当時の変装、上のようなものもあったかな。楽しかっただろうな。今見ても面白いだろうと思う。
「せんせいたちがへんそうをするのです」これは、「○○なのです」という言い方をしているのではなく、「変装をするところです」という意味と思われる。
この日の記憶はかすかにある。
細かいことは何も覚えていないけど、姉の高校は海の近くにあり、学校を囲む松林のことは頭の中の映像として残っている。
記憶ってほんとうに不思議。