せんせい、あのね(昭和59年9月26日)
きょうがっこうのきゅうしょくがおそくなったからいやだったです。
なぜおそくなったかというとぼくのきらいなこんだてだったけどさいごまでちゃんとたべれたからよかったです。
何の献立だったのやら。子供の頃嫌いだったものといえば・・・。
トマトが食べられなかったことくらいしか覚えていないけど。
献立、って言っているので食材そのものではなく、好きではないメニューがあったのだと思う。
食べるのがおそくて時間が過ぎるくらいなので、よほど嫌だったのだろう。
決まりだったのかは定かではないが、休み時間になっても、最後まで給食を食べ終わらないと遊べなかったと思う。
いまなら、無理強いして全部食べさせたりすることはあまりないのかも。
でも基本的に給食は美味しかった記憶しかないけどなぁ。
給食のカレーは好きだった。
ちょっと粉っぽいカレーで、甘くて、グリーンピースが入っていて。
家のカレーは大人も食べるので、子供の頃はちょっと苦手なこともあった。
特に我が家はお父さんがわりとゆるいシャバシャバのカレーが好みだったので、子供の頃は家のカレーは、あまり好きはなかった。
でも給食のカレーは好きで楽しみにしていた。
レシピで「小学校 給食 カレー」を検索すると、「給食カレー再現レシピ」というのが出てきた。
そのレシピによると、再現のカギはホワイトシチューのルーを使うこと。
なるほど、それは思いつかない。今度やってみようと思う。
ちなみに、いまは当時のようなアルマイト製の食器は使用していないみたいですね。
わざわざ給食が食べられるお店が時々あるようだけど、そういうお店ではあえてアルマイトの食器を使っているみたい。
当時の給食の記憶がある我々にとっては、あの味気ない金属製の食器も大切な思い出の一つなんでしょうね。