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せんせい、あのね(昭和59年9月19日)

せんせい、あのね
きょう、しゃかいのべんきょうが、なかったからいやだったです。
そしてきょういんたびゅうが、されなかったからいやだったです。
なぜされなかったかというと、いんたびゅうをするひとが、いなかったからです。

(先生コメント)しゃかいのべんきょうをたのしみにしていたんですね。なかなかじかんどおりすすめなくてごめんなさい。しゃかいは、どんなところがおもしろいですか。

「いやだったです。」がなんか面白いなぁと思った。
気持ちを素直に表現するって今も大切ですね。
「いやだったです」「うれしかったです」「楽しかったです」「おいしかったです」・・・。なんかそのままいうのが子供っぽいような気持になってしまうことがあるけど、そのままの気持ちを言葉にすることを恥ずかしがらないようにしたいと思った。

一年生の社会の授業ってどんなことを学ぶんだろう。
一年生ではないかもしれないけど。かすかに覚えているのは、教科書とは別に補助教材のようなものがあって、地域のことをいろいろと学んだんじゃなかったかと思う。
いまも「しゃかい」に関わるいろいろなことを知りたいと思っているので、この頃とあまり関心事は変わっていないのかもしれない。

ちゃんと「なぜかというと」と理由を説明しているところは、我ながらちょっと感心した。

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