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#09 【OneDrive】校務のクラウド化
皆さんの学校は、働き方改革の推進に向けてどのような取組をされているでしょうか?
千葉県では以下の調査結果を公表しています。
令和3年度「学校における働き方改革推進プラン」取組状況調査の結果について【データ編】
https://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/syokuin/kanri/documents/r3plantorikumijyoukyou-date.pdf
働き方改革の取組のうち総労働時間の短縮につながった事例として、 Teamsや Forms、OneDriveなどMicrosoft365アプリケーションを活用した事例がいくつか掲載されています。(PP.15-19)
そこで、今回はMicrosoft OneDriveの活用方法について提案したいと思います。
1 教員が活用するメリット
・複数人でファイルの共同編集ができるため、会議や校内研修等で効率化を図ることができ、ペーパーレス化にもつながる。
・場所を問わず教材や資料の作成・確認、共有等を行うことができる。
(コロナ禍なので、いつ自宅待機になってもおかしくないので便利)
・教員が率先して活用することで、児童に「Microsoft365」のアプリを活用した情報教育を推進していくきっかけとなる。
2 使用するアプリ
・ Microsoft OneDrive
3 準備
・学校共有のアカウント等で、OneDrive上に必要な階層フォルダを作成する。
・作成したフォルダを職員全員のMicrosoftアカウントと共有する。
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4 まとめ
実際にOneDriveを校務で活用していくためには、教育委員会等と相談して使用上のルールを定める必要があると思います。同時に、教員一人一人がクラウドサービスについて十分理解することが大切だと考えます。
活用次第では大きく働き方改革につながり、授業で活用できるアイデアも見つかるかもしれません。