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ドロヘドロ原画展を堪能。もはや「芸術」と思いました。
IT系の仕事をしてるアラフィフおじさんが、日記代わりに書いてます。
仕事は相変わらずやってるのですが、
どうしてもIT系のことは書く気が起きず、
やはり好きなマンガのことを書いてしまいます。
東京ドームシティで開催している
「ドロヘドロ原画展」に行ってきました。
\お知らせ/
— ドロヘドロ原画展 (@dorohedorogenga) August 19, 2022
お待たせしました❗️
公式サイトに東京FINALの詳細情報を更新いたしました‼️🎉🎊✨https://t.co/X4Dcn20BuN
会期:9/17(土)~10/16(日)
会場:東京ドームシティ ギャラリー アーモ
東京FINAL用の新KV初公開🥟
チケットも11時より販売開始💀#ドロヘドロ原画展#ドロヘドロ #大ダーク pic.twitter.com/2iD7v7OYHo
「ドロヘドロ」とは
かつで小学館系の雑誌で
連載されていたマンガなのですが。。。
説明が難しい。。。
一言でうまく表現できないストーリーなのです。
まあ概要はこちらにありますので。
原画展の模様
というわけで行ってきました。
今年6月のゴールデンカムイ展と同じ、
東京ドームシティのギャラリー アーモです。
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「大乙嫁語り展」や「ゴールデンカムイ展」は
ものすごく混んでたのですが、ドロヘドロは果たして。
あまりにお客さん少ないと寂しいなと思ってましたが。。。
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けっこういましたお客さん!
週末、雨の日、遅めの時間(18時半)でしたが、
思ったよりファンの方がたくさんいますね~。
さすがドロヘドロ。
入り口には
作者・林田球先生のメッセージが。
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そして、ギョーザッ、ザッ、ザッ。
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作品は4年前に完結しましたが、
色々と思い出して目頭が熱くなりました。
主人公がトカゲでガスマスクかぶってるとか、
謎のギョーザの妖精が出てくるとか、
このセンスが最高なんですよね~。
そしていきなりコレ。
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そうなんですよ。
1巻・1話目の始まりがいきなりコレ。
作者の思いがあったのですね。
すごいなー。
確かに藤田・松村は
終盤まで出番多めでした。
松村は1話で死んでるのに(笑)。
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この絵もすごかった。
コマ割りが赤いとか、すごいです。
そうか、気合入ってたんすね。
それで血しぶきとか血管とかここまで。
単行本では普通に読んでましたが、
生原稿を見て「そうか、本当に赤く塗ってるんだ」
と当たり前のことに気付きました。
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登場人物が魅力的だと、
いい作品だと思います。
映画・ドラマも同じですよね。
ニカイドウは、腕が太くて最高でした。
ついでに餃子が「大葉餃子」なのも
細かくてよかったです。
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このイラストは、雑誌の表紙で見たとき
「よいなー」と思った記憶があります。
なんかこのポーズが好きです。
原画あるかなーと思ってましたが
しっかり展示されててよかったです!
絵というか作品というか、とにかくすごい
連載当時から思ってたのですが、
何を描いてるのかわからない絵が多いんですよね。
ものすごく細かいとこまで書き込んでるのに。
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そうか、やっぱり
作者がこういう絵を描きたいのですね。
別の場所にも
「読者に伝わらないかもしれないけど」
という作者のコメントありました。
わかりにくいかもだけど、
描かずにいられないんでしょうねー、きっと。
こちらもすごかった。
ラスボスの第二形態みたいなやつ。
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すごいんですけど、
何度見ても、細かいところを拡大しても、
「結局、これは何なのだろう」なんです。
連載当時は、わからないから、
むしろドキドキして面白かったです。
林田先生の頭の中は
こういうのばっかりなんでしょうね。
実は立体だった
あと雑誌とか単行本ではわからなかったのですが。
浮き出るくらい、
めっちゃ絵具塗ってるんですよね。
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あとこちらは
単行本の表紙とか背表紙とかですが。。。
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布とか色々と貼り付けてる!
印刷物なのに
こうやって作ってるのか~、
とビックリしました。
他の漫画家さんで、
こんなやり方の人はいないのでは。。。
原画展やらなければ
一生わからなかったですね。
もはやマンガの域を超えてます。
そして噂のフィギュアもありました。
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作りこみがすごい!
そして付属品が充実しすぎ(笑)!
原作知ってれば納得ですが、
心にバラバラ死体をつけるとか。。。
リアルすぎる(笑)
連載中「大ダーク」の原画も
連載中「大ダーク」の原画もありました。
そういえば、こちらも1話目から
カラーで大流血でした(笑)。
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ドロヘドロよりは
ミステリー要素が少ないというか。
ほのぼのストーリーが進みます。
個人的には、
ドロヘドロの方が好きですね。
まあもちろん「大ダークも」読んでますし、
単行本も全巻買ってますが。
まとめ
ということで、
今回の展示会もすばらしかったです。
やはり、ここまでのマンガを描く人は、
いい意味で「変態」というか「異常」というか。
森薫先生も、野田サトル先生もそうでしたが、
何かで突き抜けてないとダメな世界ですね。
だから作品が面白くなるのでしょう。
とにもかくにも、
いい仕事を見るとこちらも元気になります。
すごくいい刺激をもらいました!
10/16まで開催してるので、
気になる方はよければどうぞです~。