意外なものが役にたつ
将来に向けてやっていたことって色々あると思う。
部活動を頑張ったり、塾に通って、ボランティア活動をしてみたり。
大人でも仕事に活かすためのスキルアップや、転職のための資格勉強ってあると思う。
「これは使える!」ってやつが意外と使えなくて、「これはあんまり意味ないかな」ってやつが思わぬところで役に立ったりする。
ちょうど今日、当時はあまり意味も感じずにやっていた経験が使える場面があった。
一見すると意味ないようなことでも経験は馬鹿にならないもんだなと思った。
場所が変わることでその重要性も変わるし、力が必要な人が現れたりする。
そう考えると、どんな些細なスキルや経験でも今の場所を変えるだけで有用になる可能性があるのではないか。
なんなら能力を磨くよりも場所を変える方が手っ取り早いかもしれない。
東京で埋もれるなら首都圏以外で、
比較的人の多い地方でもダメならもっと田舎の方に。
周りの環境、人が変われば必要になる能力も、その基準も変わってくる。
なにも “今の場所” にこだわる必要はなく、今の自分を活かせる場所に自分から向かっていく必要もあるのではないか。
特定の地域や職種で長く付き合っていくことも大切だ。
だけど、自分の能力や経験を活かせるような場所や人との出会いってのが、
今後はより必要になっていくんじゃないかと思う。