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Stanford Executive Program in Social Entrepreneurship 体験記:Day1

EPSE(Executive Program in Social Entremreneurship)の初日が終了しました。

今日は

・12時にチェックイン(エグゼクティブプログラム用の寮に泊まります)

・15:30からスーパーボウル鑑賞

・17:30からレセプション&ディナー

という流れ。

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私は英語が得意ではないので、大学に向かう道で(Uberです)胃が痛くなって、やっぱりやめとけばよかった、はぁ、無謀な挑戦をしてしまった、、と後悔の念に駆られながら、ドキドキしながらチェックインしました。

アサイメントも終わってないので部屋でしばらく作業をして、スーパーボウルに盛り上がるアメリカ人を見に行くか、と思ってその会場に行ったのですが、そこには誰一人も試合を見てない光景が、、、

皆それぞれ話し込んでいて、誰もスーパーボウルを見ていませんでした。

今回のプログラムは7割が海外からの参加者のようで、そもそもよくスーパーボウルを知らない人たちばかり。わずかのアメリカ在住者も「私大学の時しかアメフトはみてないわ」とか「僕はサッカーのほうが」という話しで、せっかくSFが決勝戦をしているのに誰一人関心が無く、「盛り上がるアメリカ人を見たい」というニーズは叶う事がありませんでした。それはちょっと残念。お祭り騒ぎを期待してたんだけどなぁ。

でもそこで早速、輪に入って色々な人と自己紹介をして、話をしていくのがとても楽しかったです。


今回は社会起業家向けのプログラムなので皆さんのストーリーや想いを聞くだけでもあっという間に時間が経ち、話し込んでしまいます。

某大手企業で社会企業プログラムをやっている女性とか、
アメリカで超人気の語学学校のファウンダーとか
オーストラリアで移民の就業支援をしている方とか、

自分の立ち上げた社会企業やNPOを大きくスケールさせている人も多くて、そのスケールの沿革を聞くだけでも大きな学びになります。

語学学校の方とは席も隣でよく話したのですが、移民と大学進学を目指す人の授業をあえて一緒にしているという話が印象に残りました。別のニーズだから別のプログラムにしたらいいのでは、と聞いてみたのだけど、そうしたら移民の人はずっとブルーワーカーから抜けられないから、と。

大学を目指すのと同じ授業を受けてもらう事でマインドセットを変えて、企業で活躍できるような英語を身に着けてもらうために、あえてそうしてるんだ、と説明してくれて、なるほどー!とうなりました。

そしてその学校は地域でもトップの評価と生徒数を誇っている(実際にGoogleのレビューでも300人近くのレビューでスコアは5.0!)ので、本当にすごいな、、、。


今日はレセプション(とスーパーボウル鑑賞、、誰も見てなかったけど)だけでこの刺激なので、これからの1週間がどんなエキサイティングな場になるのかとても楽しみです。

やっぱり皆さん、ソーシャルビジネスに関心がある人達ばかりなので、総じて人が良い人が多くて、そこにもすごく救われた気がします。

明日からの実際の授業に備えて、今日は早めに就寝しようと思います。

(朝のプログラムが5:50からエクササイズのブートキャンプ!なんでこうハードなの?!)


(その他)

・今回の参加者は35人くらい。いつもは45人くらいだそう。残念な事に中国から来られなかった方もいるそうです(新型コロナウイルスの影響)

・年齢層は40前後から、もう少し上の人が多いのかしら。年齢聞いてないけど印象的にはそんな感じです。

・インド系の人は何人かいるけど、東アジアの人はいないな、、。東南アジアもいないな、、。日本人は私一人(日本とのハーフで南米出身の方はいる)。オーストラリアが多い(6、7人?)。私はきっと日本人枠で受かったんだろうな、と思ったりします。日本の皆さん!ぜひ今度参加してみて!

・英語やばいわ、、と思ってたのだけど、先生は分かりやすく話してくれるのと(今のところは)参加者と話す限りは英語が母国語ではない人もいるし、日本で長く働いていた人、上述の日本のハーフの人もいてちょっと一安心。ブロークンなめちゃくちゃ英語でガンガン話してます。
(出発前に息子から自信たっぷりにドヤ顔で言われたアドバイス「大丈夫だよ、分からなかったら身振り手振りから考えればいいよ。それでも分からなかったら適当に返事すればいいんだよ。僕は学校の授業でいつもそうしてるよ」をフル活用してます)

・初対面の人同士でもオープンにどんどん話をして相手に関心を持って仲良くなっていく場で、個人的にこういう場が好きだなぁ、楽しいなぁ!とテンションが上がります。





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