復元された石垣と石畳が見応えある金山城跡
群馬県 太田市 金山城跡
標高239mの金山の山頂にある山城跡です
戦国時代に造られた山城で
国指定史跡です
平成4年度(1992)から発掘調査を開始し、金山城時代の通路形態の復元を中心とした、遺構の保存整備事業を実施して参りました。また、平成18年(2006)には公益財団法人日本城郭協会により、「日本100名城」に選定されています。
太田のパンフレットに載っている
太田の観光名所、だと思います
史跡好きならその写真を見たら行きたくなってしまいます
山の中腹の展望台に車を止めてそこから歩きます
トレッキングや登山慣れの方は下から登るのでしょう
が、80歳オーバーの母とここから歩きます
少しずつ石垣が見えてくるとテンション上がります
月の池
この石畳は遠近法が用いられています
日の池
月の池より大きめです
発掘調査では池の底から、10世紀頃に作られた土馬が確認されています。土馬は雨乞いの祭祀で使用されていたことから、日の池は神聖な儀式を行う場所だったと考えられています。
城跡から少し上に新田神社があります
新田義貞が祀られています
参道には推定樹齢800年以上の金山の大ケヤキがあります
太田市指定天然記念物
帰路上から見た石垣、石畳
日の池の少し上の南曲輪に中島記念公園があり
そこには中島飛行機の創設者である中島知久平の胸像が建てられていました
無知な私は、なんの人?という感じでしたが
生き字引の母が一緒でしたのでw
中島飛行機とは今のSUBARUの前身なのですね
太田はのSUBARUの町という印象は行けばわかります
中島知久平さんの凄さをここで知りました
その後すぐにこの名前を武蔵村山で目にすることがあり
それもまた、武蔵村山に飛行機工場があったんだぁ、知ることになったのでした
最後まで読んでいただきましてありがとうございます
動画も見てみてください