抜き&ミシン目加工│10月カレンダーハガキ
お疲れ様です。運動の秋ということでバドミントンを再開してますが、体力の衰えに切なさを感じている、川端です泣
今回、10月カレンダーはがきのテーマは「家族写真を入れて写真立てを飾ろう」です！早速、ご紹介していきます👪
仕様について
今回の印刷は主に「抜き加工」・「ミシン目加工」の技術を用いて、自立する写真立てを制作しました！
抜き加工(型抜き加工)とは、印刷した後にする加工のひとつ刃のついた抜き型を作成します。作成した型を用紙に押し当て圧力をかけ抜くことで、型通りの形に仕上げる加工です。
ミシン目加工とは、紙を切り取りやすくするために、切込みの点線を入れる加工の事です。ミシン目加工を行う事で、ハサミを使わずに手で紙を切り取ったり、紙を折りやすくすることができます。
印刷カラーはこちら💁♀️
表面 1色（特色）
裏面 4色 です🎨
また印刷用紙は「ヴァンヌーボ」を利用。ヴァンヌーボは用途に合わせ色や質感・手触り感を選べる、印刷適性の高い特殊印刷用紙になります。
「ヴァンヌーボ」は印刷適性と紙の風合いという相反する性質を高いレベルで両立させた高級印刷用紙のファインペーパーです。
豊かな風合いをもち、中に空気を多く含むために軽くてかさ高な特徴をもち、厚くて軽い書籍をつくることができます。
また、印刷インキの重ね具合によって豊かで微妙なニュアンスの光沢が出るために、表情豊かな印刷物に仕上げることができます。
デザインについて
今回のテーマは10月23日の「家族写真の日」に併せて、決まりました！
家族をキーワードに全体的に秋らしさと温かみのあるデザインとなっています🍂
デザインを担当くださった、かとうさんにポイントを聞きました～！
写真のはめ込み部分のフレームは実際の写真に合うように、木目調になっています。写真を覗き込むような形でイラストの家族を両サイドに配置。ハガキのみで自立する設計になっているので、お気に入りの写真と共にテーブルの上に飾っていただけると嬉しいです。
まとめ
今回、ディレクターのいわさきさんからコメントをもらっています！
カレンダーと写真立てを組み合わたハガキで、日付を確認するついでに家族の写真も目に入るといいなと思い作成しました。実際に写真を入れやすいよう4つの切れ込みを入れて挟むような仕様にしましたが、キツくないようにかつゆるすぎないようにのバランスで苦戦しました。ハガキにも書いていますが盆と正月のちょうど間の時期に家族の写真を見て日々過ごしていただけたらなと思います！
私自身、型の位置合わせが難しいと感じながら、完成品を見たときは達成感に涙がちょちょぎれました！！
いわさきさんにリード頂きながら、なんとか完成した写真立てカレンダーハガキを使っていただけたら嬉しいです。
ディレクターのいわさきさんはじめ、ご協力いただいたみなさま、ありがとうございましたーーー！
より楽しんでいただける、カレンダーはがきを作成できるように
来月も取り組んでいきますっっっ！それでは、また来月👋