見出し画像

魚の釣り方を教える。その前に・・・

マーケティングの勉強をしていると、
「魚を与えるのではなく魚の釣り方を教える」
というフレーズに出会った人もいるのではないでしょうか。

これは「お金に困っている人にお金を与えるのではなく、お金を稼ぐ方法を教える」の例えです。確かに必要なものを与えるだけの関係では、相手が依存してしまうので、その人のためになりませんよね。

なので自分で稼げるようになるための手法を教えた方がいいということです。

でもこのフレーズには、足りない部分があります。魚の釣り方を教える前に必要なのが、魚の味を教えることです。そもそもその魚を「食べたい」と思わなければ、釣りたいとも思わないからです。

なので順番としては「魚を(無料で)与える→欲しいと思ってもらう→魚の釣り方を教える」ですね。

この魚の部分をあなたの提供している商品やサービスに当てはめた場合、何になるでしょうか?そしてその流れで提供するためのプロセスはどのようになるでしょうか?

こうやっていろいろなことを深く考えることが、経営者の真の仕事です^^

PS
普段何気なくある出来事から、ビジネスに役立つような気付きを与えるメルマガを配信中。よかったら登録お願いします^^

→無料メルマガを登録する

いただいたサポートは、また別の価値のために使わせていただきます!