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成功しない起業家の考え方

「ダーウィンの進化論」

ボクもnoteで何度かダーウィンネタを出しています。簡単にいうと、「環境に適応しないものは生き残れない」ということですが、今の時代に適応しないと、ビジネスの世界でも生き残れません。

もしあなたの中にこれから話す考え方があるのなら、それは今すぐ頭の中から追い出してください。じゃないと、、、これから加速する起業家時代では、確実に生き残れません。

その考えとは・・・数日前の記事でもチラッと書きましたが、「それはうちの業界では使えない」という考え方、つまりやれない理由から入るマインドです。

1つの業界に入り浸っていると、その業界の常識にとらわれてしまいます。業界の「当たり前」に、意識が支配されてしまうってことです。それはもう、思考停止状態・井の中の蛙状態になってしまっています。

思考の枠も狭くなり、競合と横並びのアイデアしか思いつかなくなります。横並びになるということは、価格競争に巻き込まれてどんどん疲弊。そもそも価格競争は、体力がある大企業の専売特許みたいなものなので、あっという間に潰されてしまうでしょう。

競合から飛びぬけるためには、その業界の常識の外からアイデアを持ってくる必要があります。にもかかわらず「それはうちの業界では使えない」といっていたら、どうやって差別化すればいいのでしょうか?

ちなみに差別化には、意味がない差別化というものがあります。どんなことか知っていますか?それは、、、品質で差別化しようとすることです。

業界を知らない素人のお客さん視点でいうと、ある程度の品質以上はすべて同じものに見えます。違いがわかるのは職人レベルのみ。お客さんはそこまでわかりません。

なので職人レベルでは差別化できているかもしれませんが、お客さんレベルではどちらが良いものなのかわからないということです。

圧倒的な差別化とは、お客さん目線でもわかるくらい競合との違いをみせること。そのためには、業界の常識を超えたものを提供する必要があります。そのためには「それはうちの業界では使えない」という思考は邪魔です。

「これをうちの業界で使うためにはどうすればいいだろう」という柔らか頭に切り替えて、どんどん他社との差別化を進めていきましょう^^


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吉崎 孝幸(WEBマーケター)
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