無理といわれてもやる
小さい頃から夢を持つと兄に報告していた。
幼児のぼく「サッカー選手になりたい!」
兄「お前には無理だ」
中学生のぼく「マンガ家になりたい」
兄「お前には無理だ」
と言われ続けた。
この「お前には無理だ」という言葉をきいてあきらめていたか、自分の意思が弱かったのではないかというと、今思うとそうでもなかったのかなと思い出す。やったけど無理だと判断した。それだけだと思う。その判断は間違いではなかったとも今でも思う。
兄は実家を継いで、私は自由奔放に生きることに妬みというか憤りがあったのかもしれない。
それに関していうと、継ぐか継がないかの選択も親はもっと兄にしてあげても良かったのだと思う。そして今私が新しいことをしようとすることに対して兄は「本当にやっていけるのか?無理じゃない?」と。
その声は心配の声なのかもしれない。でも自分で自分に無理と思ったら無理になる。言霊というのはなかなかの強者。だからぼくは子どもたちにいつも言う
「君ならできるよ」
この言葉をいつも送ってる。この言葉に力を込めて。そして
「ぼくならできる」
と思って、新しいことに挑戦しようと思う。
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