褒める技術と叱る技術

ー褒める技術

【褒めて伸ばす】なんて簡単に言うけどなかなか難しい。自分もびじゅつを教える当初、「上手ね〜」なんてことばっかり言ってた。でも、本を読んだりする中でこれは違うんじゃないかと思いはじめた。上手って判断するのは大人なのだ。


コドモたちの褒め方はとても簡単。子どもに響く言葉 Iメッセージを使うこと。主語を変えること。

(わたしは)素敵だと思う!
(わたしは)この色すきだなー!
(わたしは)手伝ってくれて本当に助かるー!
(わたしは)嬉しい!

子どもにはあまり響かない言葉
(あなたは)えらいね!
(あなたは)上手だね!
(あなたが)片付けて!


これは叱ることにも有効だけれど、自分の場合は最近、自己肯定感を下げずに叱る方法をなんとなくですがまとめたので書き込みますね。


ー叱る技術
子どもを叱るときのおすすめの言葉がけはアイメッセージだけだと響かないときの方が多い気がします。「わたし、とっても悲しい」だったり、「わたしそれやめてほしいなぁ」はあまり響いてないと感じます。

「あなたは〇〇なんだから、〇〇しない!」

だとお話を聞いてくれる実感がある。叱ってるのに褒めてる感じ。例えば、、

「あなたは頭いいんだから相手が嫌がることはしない」

というと割とお話を聞いてくれます。


反対にいうと、、

「あなたは〇〇なんだから、〇〇しなさい!」は全く響かない。

「あなたはばかなんだから、勉強しなさい!」

だと自己肯定感も下がるし、誰もプラスにならない気がします。

と偉そうに言ってますが全部が全部こんな風に自分が使えてるわけではありません。それぞれの場面や環境によって使い分ける必要はあるかと思いますが、少しでも何かの役に立てれば嬉しいです。

また子どもたちと関わっていく上で、自分なりの意見や考えをできるだけさらに頻繁にあげられるように頑張っていきます!

よろしくお願い致します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?