環境が人間をつくる
人間を変えるのは、新年の抱負ではない。
人間を変えるのは、環境。
だから、環境を変えるか、人間関係を変えるか、それとも習慣を変えるかしなければ、人は変われない。
最近そう強く思います。
最近掃除にはまっています。
物を買い込むのが遺伝子に取り込まれているように、とにかくみんな物を買い、そして使わないまま何年も放置されています。
ある日、我が家の倉庫には、使っていないタンスが6つもありました。笑
全て処分したあと、父親も私も、明らかに集中力が増しました。
会話も弾むようになり、私は読書をするようになりました。
マコなり社長の動画から
私はプログラミングスクールの社長で、YouTuberのマコなり社長が大好きです。
今年の一発目に出した動画で、こんなことを言っていました。
「新年の抱負なんていらない。」
そして、マコなり社長は、動画の中でこう言っています。
人生を変えたければ.
①人間関係を変える。
②引っ越す。
③転職する。
④自己投資をする。
⑤「自分を好きだ」と思うことから始める。
ある心理学者が、TEDで「目標を立てると、脳が満足してしまう」と言ったそうです。
私は、信念や志があるなら、何度だって夢を語ればいいし、新年の抱負を言えばいいと思います。
けれどマコなり社長が言うように、結局行動せずに終わる人を、もう何人も見てきました。
Facebookで繋がっている方は、皆さん夢だけではなくて、行動を語るし、実際にもう実践されていて、すごいと思います。
自分もマコなり社長や、皆さんのようになりたいと思いました。
2.人間を変えたいなら、環境を変えよう
私は、子どものために一秒でも仕事や研究に打ち込みたいです。
教員はただでさえ、感情のコントロールを余儀なくされる感情労働者なのですから、1mmの無駄なストレスを溜めたくありません.
よく職員室で他の教員の悪口を言っている人がいます。私も、そうなる時があります。
けれど、全部ノイズだと思います。
AirPods Proを耳に埋め込んで、ノイズキャンセルしたいです。笑
悪口を聞くと、集中力もパフォーマンスも落ちますから。
けれど、中々他人は変えられません。
特に、教員という生き物は。
だから、自分を変えたいと思いました。
私は今、とにかく掃除をして、集中力を削ぐ余計な物を全て排除しています。
スマホも、リビングにワイヤレス充電器をおき、寝室に持ち込まないようにしました。
自分がそうせざるを得ない環境を整えています。
子どもも大人も、一緒だと思います。
ゲームをさせたくないのなら、ゲームよりも楽しい場やイベントを仕掛ければいい。
学習に集中させたいのなら、集中力を削ぐものを排除すればいい。
忘れ物をして子どもを怒るのなら、忘れ物をしても大丈夫な仕組みを作ればいい。
誰とでも仲良くすするのではなくて、志を同じくする仲間を見つけて、話し合えばいい。
皆さんにとっては当たり前かもしれません。
私はこのことを、最近深く意識するようになりました。
まずは自分の環境を変える。
それを学級で実践し、子どもの負荷をなくしていく。
結局のところ、環境を変え、行動を変え、実践していかなければ、人間は変わらないのだと思います。
そして、その出発点は、常に自分だと思っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!