パワハラと闘うおにく

日々現実と闘う小学校講師。 パワハラと残業で休職→退職→民間企業→なぜか再び教員に。 子どもや教員、働き学ぶ全ての人に同じ思いをして欲しくない。 幸せで豊かな人生を送って欲しい。 そう思って、日々のことや考えを綴ります。 よろしくお願いします。

パワハラと闘うおにく

日々現実と闘う小学校講師。 パワハラと残業で休職→退職→民間企業→なぜか再び教員に。 子どもや教員、働き学ぶ全ての人に同じ思いをして欲しくない。 幸せで豊かな人生を送って欲しい。 そう思って、日々のことや考えを綴ります。 よろしくお願いします。

最近の記事

学ぶ意思を奪う初任研

寒波で寒い日が続きますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。 思えば去年の今頃は、教員を退職して、非正規で働いていました。鬱病も完治しておらず、生活の見通しも持てず、とても辛かったです。 そんな寒さを噛み締めながら、初任研のことを思い出していました。 初任研とは、新採用の教員が通年で受ける研修プログラムです。 教員の大量退職により、若手が増えベテラン層が激減しました。また、長時間の残業など、現場の負担も増え、教師のワザの継承が難しくなっています。 そんな時代の変化を背景に

    • 環境が人間をつくる

      人間を変えるのは、新年の抱負ではない。 人間を変えるのは、環境。 だから、環境を変えるか、人間関係を変えるか、それとも習慣を変えるかしなければ、人は変われない。 最近そう強く思います。 最近掃除にはまっています。 物を買い込むのが遺伝子に取り込まれているように、とにかくみんな物を買い、そして使わないまま何年も放置されています。 ある日、我が家の倉庫には、使っていないタンスが6つもありました。笑 全て処分したあと、父親も私も、明らかに集中力が増しました。 会話も弾むよう

      • 自己満足の投稿はやめよう

        今年SNSの使い方 今年は自己満足のためではなく、自分を磨き、他者貢献をするために、SNSを使いたいと思います。 1.『スマホ脳』の衝撃  アンデシュ・ハンセンの『スマホ脳』を読みました。  強いショックを受けました。  イェール大学の調査によれば、SNSを使う人ほど、私たちの人生の幸福度は下がっていくそうです。  SNSには、世界のプログラマーや学者が考え出した、巧妙な「しかけ」がいくつも仕掛けられています。  例えばTwitterの起動画面。  いきなり開かず、2秒ほ

        • 紙とコードを捨てませんか。

          みなさんご一緒に。 正月早々、職場へいってきました。 そして、いらない書類を全て捨てました。 次の写真は、捨てたor持ち帰ったものです。 「いやいや多すぎやろ。」と思ってくださったあなた。 正解です。全部で4~5㎏ありました。 机と棚の中だけで。 今日は、ささやかな断捨離と、スマート化に挑戦した話をします。 1.物だらけの学校とにかく、学校には物がありすぎです。 芸術家のアトリエや宮崎駿のスタジオにも、たくさんの物があります。 全てアートの材料になるからです。 それと同じ

          自分の「問い」を自分で解く楽しさ

           上野千鶴子先生の『情報生産者になる』を読みました。  この本で上野先生が伝えたいこと。それは 情報消費者ではなくて、情報生産者になろうや。楽しいで。 ということです。  情報を発信するための手段が、論文。この本では、論文を書いてから発信し、プロデュース(=売り込む)ための方法やポイントを、これでもかと公開しています。参考文献含めて321ページ。先生のことはよく存じ上げませんが、人柄がにじみ出ていました。  今回は、読んで考えたことを書きます。まとめる力がなく長いので、目

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          幸せな学びの場を創りたい

           こんにちは。たかやまかおるです。  山と川に囲まれた、のどかな町で公立小学校の教員をしています。  とにかく食べることが好きな27歳。アラサーです。はぁ。  平凡というか、凡庸極まりない私ですが、今夢中になって追いかけている夢があります。 「幸せな学びの場を創りたい。」 それが、私の夢です。  私は去年、中学校で働いていました。その中で、長時間労働や先輩からのパワハラで悩み、適応障害になり、休職し、退職しました。  「もう二度と教員はやらん!」と思った私ですが、気づけばま

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