【開催報告】TCHよるの部 vol.1
遅くなってしまいましたが
2019年1月29日開催のWS
【TCH よるの部 vol.1】の様子をレポートします。
よるの部。。。ってそもそも何よ??
という方はこちらをご覧くださいhttps://note.mu/takayama_tch/n/n951a0abc7371
よるの部は、
飛騨高山のインバウンド対応について、
地元の方と意見交換するための場
。。。という名目の“お茶会”です。
はじめたばかりなので、まずは高山でインバウンドに携わっている方の実情や思いをきちんとヒアリングしつつ、自分たちでできることを探っていこうと思っています。
↓↓が第一回の様子です。
多くの方に参加していただきました!
進行グダグダでごめんなさい。。。。
狭い店内でごめんなさい。。。
誰もしゃべってくれなかったらどうしようと思っていましたが、ご参加頂いた皆さんからはたくさんのご意見をいただきました!ありがとうございます!
はじめにTCHから、飛騨高山のインバウンド観光の実情を(TCHが把握している範囲で)おはなししました。店長Yの立ち振る舞いのクリエイティブ感(胡散くささ)と、後ろの資料のテキトーさのギャップが凄いです。
●ホスピタリティ
●オーバーツーリズム
●ツーリストトラップ など
現在の高山が抱えている課題(だとTCHが思っていること)をいくつか話題提供させて頂きました。
参加者の中には、「観光統計の数字、普段からみてるよ」という方もいらっしゃいました。また「ホテル増えてるけど、稼働率とかってどうなの?」など質問も頂きました。
質問いただいたことはちょっと調べてみて、またどこかで共有しますね。
続いて参加者に自己紹介をお願いしてから、意見交換を行いました。
今回の参加者は、飲食店とゲストハウスの関係者が大半でした。また、東アジア出身で、現在は高山在住の海外国籍の方にも2名参加して頂きました。
参加者の業種が比較的似通っていたこともあり、今回は、“外国人観光客のマナー”に関する話題が多く出ました(それ以外にも、たくさんの意見を頂きました。今後の開催の参考にさせていただきます)。
以下のような議論が出ました
●よくトラブルになるのは、店にない飲食物の持ち込みや、入店した人数分オーダーしない等の事例。多いお店では週に数件起こっている。
●ただし“外国人だからマナーが悪い”というわけではない。日本人でも、マナーが悪いと感じることはよくある。
●持ち込み禁止やオーダーのルールについては、お店の経営者が自分のポリシーに沿って決めるもの。地域全体での統一は困難なのでは?
●東アジア圏の観光客は、自国のお店では特に断りなく持ち込めるところがあるため、マナー違反の認識がない。ただし「この店ではダメ!」ということが分かればそれに従う。
●きちんと伝わればトラブルが避けられる。であれば、ローカルなルールを、どうしたらお客さんに伝えることができるのかがポイントとなる。
●一方で、ローカルなルールと世界のスタンダードを両方知る努力も必要。世界標準なルールと高山のローカルルールはどこが違うのか、その違いは観光客にも浸透させるべきなのか という議論も必要
こんな話がでたところで、時間が来てしまいました。
マナーリングの対策としてまず思いつくのは掲示物ですが、作成にかかるコストや、景観条例などの制約もあるため、そのあたりをどのようにクリアし、観光客に効率よく伝えるのか 今後探っていきましょう という話になりました。
今回は以上です。
次回以降のまとめも、近々アップします!
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