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渡米48日目 ヤバい。あいつ帰ってきた・・・

▼渡米48日目(10/9祝)
昨日、ボストンクルーズを終えて、祝日観光客で賑わうクインシーマーケットをクラスメイトと散歩し、夕方帰宅して以来、あいつにやられている。年甲斐もなくクルーズ船内で踊ったのが響いたのだろうか・・・。

10年ほど前、報道カメラマンとして沖縄に赴任していた当時、腰痛で一度起き上がれなくなったことがあった。もはや職業病のようなものだ。その後、肩や膝を痛めて、完治するまでにそれぞれ数年の歳月を要したこともある。再発しないように、毎朝なるべく欠かさす体操や腕立て伏せを続けるなどのメンテナンスに励んできたが、ここにきてまた腰痛に苛まれるとは・・・。

「これはまずいぞ・・・」

一晩寝ればかなりよくなるかと期待したものが、ベッドから起き上がろうとするだけで激痛が走る。ここまでの痛みは、沖縄にいた頃以来かもしれない。当時は先輩が紹介してくれた国際通りの整骨院の先生が通称「ゴッドハンドを持つ男」とも呼ばれる名医で、回復に向かったのだが、ここボストンではどんな治療が受けられるのか、また料金的にもそんなことになるとかなりの痛手だろう。だいたい、やらなければならないことが山積みでこんなところで腰痛に付き合っている暇はないのに・・・。

こちらにきてから、椅子に座ってリーディングや課題をこなしている時間が圧倒的に長く、これまで深々と腰掛けていた社長椅子のような高級チェアがよくなかったのかもしれない。以前居住していたファミリーが残していってくれたものだ。僕は腰の後ろから左横側にかけて、日本から持ってきた湿布を貼り、キッチンの椅子を持ってきて姿勢を正して座るようにしてなんとか痛みを堪えながら、子ども達に英語を教え、溜まったブログを更新し、裏庭で次男のサッカーの練習に付き合いながら中古車ブローカーに問い合わせ、大学院の課題をこなしながら、どうにか一日をやり過ごした。

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