見出し画像

なんかいいこと症候群

「なんかいいこと」なんてない!

「なんかいいことないかな~」が口癖の人はいませんか?

私も昔よく言っていました笑

これが口癖の人を、「なんかいいこと症候群」といいます。

そんな経験者の私だからこそ気付いたことがあります。

残念ながら、「なんかいいこと」と言っている時点でいいことは起こりません。

それはなぜか。

「なんか」が曖昧すぎるのです。

自分自身がどんなことがいいことかわかっていないので、起こりようがないのです。
起こっていても気付けない、とも言えるかもしれません。

まずは何を望んでいるのか、自分に向き合って考えてみてほしいと思います。

・時間が欲しい
・休みが欲しい
・お金が欲しい
・服が欲しい
・仕事が欲しい
・恋人が欲しい

色々あると思います。

上の例の中にもあなたに当てはまるものと、そんなに欲しくないものがあったのではないでしょうか。

この例からもわかるように、「いいこと」は人によって全然違います。

あなたが楽しそうだなーと思っているあの人が楽しんでいることは、
あなたにとっては楽しくないことかもしれません。

「なんかいいことないかなー」が口癖の方は、自分の求めていることがわかっていない、ということが多いです。

そんな方にまずやってみてほしいこと。

積極的にいいことを探そう

いきなり何かを変える必要はありません。


まずはいつもの日常の中からいいことを探してみましょう。

・寝起きが良かった
・仕事が上手くいった
・友達とランチが楽しかった
・気持ちの良い朝だった
・患者さんが笑顔になってくれた
・テレビに好きなタレントが出てきた


探してみると、自分にとって嬉しい出来事が実はたくさんあることに気付くと思います。

人間はどうしても悪いことを覚えていて、よかったことはすぐに忘れてしまう生き物です。

恐怖などのネガティブな感情の方が、生き残るために必要なので、忘れられなくなってしまいます。

悪いことばかり覚えてしまっていると、
なんかいいこと症候群が発症します。

良かったことに目を向けて生活すると、自分が思っているよりも多くの
「いいこと」があるはずですよ。

「なんかいいこと」から、
「こんないいこと」に変えていけるといいですね。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。


理学療法士
JARTA認定スポーツトレーナー/NLPプラクティショナー
平山鷹也

トレーニングサポートの様子などを発信しています。
インスタ
Twitter

小さな日々の気づきや学びはこちらのブログで更新していますので、 ぜひこちらもご覧ください。
《心のストレッチ》ブログ

《湧く湧くマガジン》編集部を含めた仲間とともにオンラインサロンを運営しています。 心と身体はつながっている。そんなことを感じたい、自分の心身の不調を改善するヒントが欲しい方はぜひのぞいてみてください。
《心のストレッチ》心身相関 Lab

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
想定外理論。 この未完成で不完全な理論と共に日々の習慣に変調をもたらし、それぞれの解釈による行住坐臥の実践日々のワクワクに繋がるように、そして自分の中から何かが湧く楽しみに枠 組みを外しながら湧く湧くしていきましょう!!! ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
行住坐臥とは

━━━━━━━━━━━━━━━━━
《湧く湧くマガジン》編集部
━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇編集長 赤山僚輔 / 理学療法士
財)日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
LIbreBody GM
(株)JARTA international 統括部長
◇編集委員
後藤隆志/理学療法士
平山鷹也/理学療法士
岩瀬勝覚/理学療法士
堀田孝之/理学療法士
-------------------------------------
人力 JINRIKI 合同会社
https://jinriki-aka.jp
運営責任者:赤山僚輔
-------------------------------------


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?