自治体SNSを運用するために"やめたこと"3選
「あー!もうこんな時間!」
「今日の投稿なにしよう?」
「この調査もの明日締め切りだし入力しなきゃ、、」
「昨日投稿したし、今日はいっか、、」
SNS運用だけをする人材がいるならまだしも、多くの自治体職員は他の業務と兼務してSNS運用を行います。
投稿自体は期限のある作業ではないので、どうしても後手に回してしまいがち。
「続けること」が大事なSNS運用では、
どれだけ投稿に割く時間を捻出できるかがキモになってきます。
そこで今日は「SNS運用するためにやめたこと3選」と題して、
SNS運用の時間を確保するためにやめたこと、ズバリ「検討」「外注」「創作」と、その方法をお伝えします。
これであなたも、毎日投稿で圧倒的勝ち組の仲間入りを果たしましょう!(なんのこっちゃ)
1.検討をやめた
投稿する前に「これでいいのかなぁ」「もっとこうした方がいいのかなぁ」と考える時間ありませんか?
「いい投稿」なんて基準はどこにもありません。いいねが多く貰えたのがいい投稿とも限りません。
そこで、、
検討するの、やめました。
昔の投稿で書きましたが、SNSで大事なのは、「即時性」と「分析」です。
考える前に、とりあえず70〜80%の完成度でも投稿する。出した後にしっかり分析して、次に繋げる。
それを繰り返すことでアカウントが育っていきます。
2.委託をやめた
SNSを運用する部署は大体企画部門か広報部門。
これは広報部門に限ったことですが、大きな業務の一つに「広報の制作」があります。
そして広報紙は外部委託か内製の2パターンに分かれます。
時間がとれそうな外部委託ですが、実は外部と内部の調整に時間がかかるんです。
そこで、
外部委託、やめました。
東温市はもともと広報紙を外部委託していて、テキストや挿入イラスト・写真データを印刷会社さんに渡して、PDFにしてもらっていました。
外部委託は外注しているので一見、職員の作業時間が縮減されると思われがちです。
実はそうではありません。
印刷会社さんから初稿がくると、それを各課に振り分けたり、各課から修正がくるとまた印刷会社さんに送ったり、その間に特集を作ったりなおしたり。。
意外と外注って自分の作業時間が取られちゃうんですね。
逆に自分で作る(内製化する)と、各課からの急な修正や追加記事にも即座に対応できるし、自分の思ったとおり修正できます。
トータルで時間の短縮になっている、、!
詳しい説明は東温市のnoteにも書いていますのでよければご覧ください。
30→1をやめた
私は何もないところから作品を生み出す芸術家ではありません。圧倒的な凡人です。
(King Gnu常田さんにはどう足掻いてもなれません。)
凡人には凡人なりの闘い方がある。
そしてSNSにはいろんな「参考になる優良事例」が豊富に流れています。
そこで、
投稿を0→1で生み出すの、やめました。
(ぜんぷパクリ投稿ではありませんので悪しからず)
「この投稿どうやってるんだろ?」
「このやり方(見せ方)面白い!」
と感じる投稿を保存でストックしておいて、自分の投稿時に同じようにやってみる。
例えば、こんな投稿をしてみました。
スマホアプリだけを使って、まるでドローン撮影のような映像を、なの花畑で撮ってみたり、、
プロフィールで見たときに、上下で合わせるとパフェが完成したり。
いろんな優良事例を参考に、生み出す時間を短縮していきましょう。
おまけ
4期待をやめた
投稿した後、「どれだけ見られたかな?」と期待してインサイトを見てみると、全く見られていない、いいねが貰えていないなんてザラにあります。
過度な期待は心を下ります。
期待するの、やめました。
少なくても自分個人のアカウントで見るから、1いいねはついてる、、!
それくらいの期待値で過ごしましょう。
いつか花開くさと考えて「今日は10いいねももらえた!」
と小さな成功体験を重ねていきましょう!
いかがでしたか?
SNSを運用するのって、実は時間との勝負な面があります。
「検討」「外注」「創作」をやめて、継続した投稿で皆さんにいろんな情報を届けていきましょう!
ではまた!
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