優生思想:高学歴な人ほど差別をするわけ
こんにちは。
先日、メンタリストのダイゴさんが
「生活保護の人たちに食わせる金があるなら、猫を救って欲しい。 ホームレスの命はどうでもいい。」
などと発言し炎上しました。
そして謝罪動画を出した中で
「僕は普通の人と違うので、普通の人と一緒にしないでくれ」
と持論を述べていたので、今回は彼がなぜこれだけの制裁を受けているのか、何が間違っているのか考えてみました。
●「能力が高い人は能力が低い人より人間的に優れている。」●
この優生思想について、学校では教えてくれないことなので多くの大人は知らないと思います。なので自らの経験で学ぶしかない道徳だと思って思います。
まず皆さんに抑えて置いて欲しいのは、まず間違いなく、
この社会は「能力至上主義」だということです。
社会に出ればお金を稼ぐ能力、学生であればテストで点を高くとる能力、オリンピックであれば体を動かす能力など、それら全てに才能という能力が付いて回ります
この現代社会において、能力こそが全てを物語るのです。
ただ、能力じゃない部分で人を判断できる人程、優れた人はいないのです。
それでは私が考える優生思想の未熟さを3つお話しします。
1、知性と品性
「ある日、大震災をきっかけに津波が起き、 自分の親と、見ず知らずの他人の親が津波に同時に流され溺れていました。 波の勢いはかなり強く救助には刻一刻を争います。その為どちらか1人しか救えません。 あなたはどちらの親を救いますか?」
この質問を受けたとき、多くの人はこう思うでしょう。
「もちろん、自分の親を助ける。」
だが恐らくこう口ににします。
「親を助けて同時に他人の親も助ける」と
一応は全くらない親でも、他人を助ける施策を考えるのです。
これが人と人との関係の在り方を知っている、余裕のある大人の解答です。
ではもし、優生思想の人だったらどう解答するのか。恐らく
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