この発想は素晴らしい。
インド中部の村の話なんですが、
この村も他の地域同様、子供が成長すると村を出て行ってしまうと、いわゆる過疎化が問題になっていまして、
なんとかして、子供たちが大人になっても村に残っていたいと思うようにならないかと、
そこで考えた解決策がスケボー(スケートボード)。
Ulrike Reinhardという方が、友人知人から資金を集めて、この村にスケートパークをつくりました。
このパーク、誰でも(子供も大人も)無料で利用ができる。
但し、条件が2つ。
1:必ず学校へ行くこと(no school, no skateboarding)
2:女の子を大事にすること(girls first)
インドの中部、貧しい環境の村ということが容易に想像がつきますよね。
スケボーを通じて、勉強の大切さジェントルマンの精神を学ばせる場所。
動画を見てもらうと分かりますが、靴すら履いていない環境ですからね。
このパークでは、スケボー以外にもヨガをやったり小さい子供たちは自由にコンクリートに絵を描いたりして、単なるスケートパークにとどまらず、
言ってみれば、ここは地域コミュニティの場として成り立っているわけです。
いやー、発想が素晴らしいなと思のです。
結果として、過疎化の解決になるかは別としても、このコミュニティがあれば、この村はパークを中心に新しいコトを生み出していくことができるのだと思います。
また次回!
Meet on!
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