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Q4OSのこと ~non-SSE3 CPUでQ4OS~[リポジトリからChromium R88のパッケージが消えた!😱編]

(2021.9/14、追記)

Q4OSのリビジョンアップグレードがこの間行われた。
基本的にこのリビジョンアップグレードはDebian busterのマイナーリリースと連動している。

此処ここで大問題が。

何とDebianリポジトリのパッケージリストからChromiumのメジャーバージョン88のファイルが消えている!!
此れではSSE3を備えないCPUにChromiumブラウザをインストールしたい場合に困ってしまう。

リポジトリミラーを探した処、以下のページがだ残っていた。

危険なのでWayback machineにスナップショットを記録していたが、ダウンロードファイルの類はバックアップに失敗している事が有るので余り信用は出来無い。

Firefoxだけ使えれば問題が無いのなら良いのだが、しもPentium Mや或いは古い世代のAthlon 64等、SSE3実装以前のCPUでChromiumが使いたいのなら早急にファイルをダウンロードしておく事を御奨めする。

ダウンロードすべきファイルは

chromium-common
chromium-driver
chromium-l10n
chromium-sandbox
chromium

の5つの.debパッケージ。バージョンナンバーは合わせる事。

※追記
どうやらKali Linux(Debianベース)のパッケージが使えるようなので追記。

但し、non-SSE3最終版は残念ながらR83になってしまう。

*実は、ファーウェイの非公式ミラーにLinux Mint(パッケージはDebianベースであるLMDE4のコードネームであるdebbieが付いている物を使う事)とKali Linux用のR88が在るのを発見して居るのだが、果たして此のリポジトリを信用して良いのか如何どうか…テストは自己責任でどうぞ💦

※注意 
念の為申し上げておくが、うしたり方でインストールした旧式ブラウザはセキュリティに問題が有るので、Web検索して何処どこにでも飛び込む様なメインブラウザに据えてはいけない。
今回のChromiumは、あくまでもGoogleのサービスのネットワークフロントエンドとして、如何どうしても此れが使いたいと言う要求が有る方向けの物だ。
一般的にはFirefox系に乗り換えると言った方策を優先すべきなので、御間違え無き様に御願いしたい。

※追記2
パッケージインストールの補足記事を書いたので宜しければどうぞ。

以上情報告知記事でした。

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