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海乃月雫・論

驚いた

試合開始前に友人と「海乃さんやっぱTシャツ短パンでくるんかなぁ?」

「じゃない?」
という会話を交わしていた

そりゃそうだ無料の大会(投げ銭ちゃんとしましたよー!)でサークル生の発表会的なカードだもん
自分が海乃さんの立場ならそうしてるはず

別にカードを馬鹿にしてるわけじゃなくて逆にその方が場に相応しい気もしていた


でも会場にいた誰よりも自分はワクワクしていたのかもしれない

何故なら勝手に去年一年いっぱい試合を観た気になっている(夢かな?)が動く海乃さんは受付と漫才とツイキャスで観ているだけで実は1試合しか観たことがないのだ!

ウザいーダルいーキモいー(自虐)

なのでTシャツ短パンだろうが鼻ちょうちんぶらさげてようが(そんなこたぁない)些細な話なのだ


だが入場ゲートに現れたのはっ!!

"全力、海乃月雫"
だった

「か、か、か、カッコイイーー!!」
思わず声に出る

「そっかぁこれが花を添えるってことかぁ」

母体が同じでもここはアイスリボンの第0試合ではないのだ

彼女にとってはもしかすると当たり前の流儀が自分の頭の中には全くと言っていいほどなく度肝を抜かれたのだ

試合もサークル生の動きを見極めながらもスピードを乗せた派手な動きを時折り混ぜて観客を飽きさせない
どうしても緊張等からサークル生は単調な攻防になってしまう
そこにド派手な動きを入れ試合全体に緩急をつけてくる
ってこれ以上語るのは野暮なんでこの辺で

なんとなくだが
「この試合のことは私じゃなくて2人を褒めてあげて」
という声が聞こえてきそうだ

コーチとしての立場だけでなく海乃さんという人間はそういう人だと思っている


以前、海乃さんのことを様々な負の感情というものを独特の色気に昇華できる選手だと評したことがある

自分的にはめちゃくちゃ褒めているのだが捉えられ方によっては腹立たしく感じる人もいるかもしれない

でも実際に彼女はいろいろな悲しみや怒り、挫折から何度も蘇りその度に色気を増しているのは事実ではないだろうか

そして相反するモノを抱えているのも魅力の一つ

気さくで人懐っこいのに人見知り
クールに見せかけてホット
でもホットだけどクール
要するに感情的に見せかけて計算が働いていたりその逆も然り

頭もめちゃくちゃ切れるのは皆さんの方が知ってると思うがそれが計算からくるものではなく優しさや気遣いからきているところも彼女の周りにいる人やファンたちに伝わってくるのではと思っている


そう!
ここまではアイスや彼女のファンなら自ずとわかること

だが考察マニアの自分を一番悩ますのも彼女である

頭のキレに彼女の人間力の高さでどれだけ考察しても納得出来る答え(あくまで自分と仲間内で楽しむモノ)が一回も出たことがないのだ

いつか納得出来る答えが出て発表会(西川口の仲間内の呑み会w)で堂々と披露出来ることがあるのだろうか?

まあそんな日が来ても来なくてもいいのだ
永遠に知恵比べ(勝手に)するだけ



"全力・海乃月雫"のカッコよさをちょろっとメモっとこと思っただけが長くなってしまった

でも一度、海乃月雫・論を語りたかったので良い機会だったのかもしれないしね

まだまだ語りたいとこもあるけど仲間呑みのノリを誰も見てないとはいえ文字に起こして発表するというのは違うと思うしなかなか難しいところもあるのでこの辺かなぁ

確実に言えるのは随分年下の彼女の人間力というものを心から尊敬してるし一つ一つの所作や挙動に対して自分も一人間として勉強しています


これから彼女は否が応でも内外に対しての中心になっていくことに間違いないと思う

だから彼女の作っていく世界に対して自分は静かに見守っていこうと思います

プロレスラー海乃月雫の色気は改めて認識できた
またその色香を浴びに行くことであろう


でもね
自分はいつまでも蕨のプレハブの入口に座ってるかわいい看板娘の海乃さんを見ていたいんだ



※本当は「海乃さん」表記のところはそうは呼んでませんw






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