読書 先日、流行りに乗って買ったものの読み切ることのできなかった「三休(劉 慈欣著)」の1巻を読み終えた。この小説は中国で爆発的ヒットを飛ばしたSF作品で、刊行当時、まわりの読書好き、中でも高学歴な友人たちがお勧めしていたこともあり、3巻までまとめて買った。 しかしながら、僕の理解力ではどうも追いつかない部分が多く、幾度の休息を繰り返なが、やっとの思いで1巻を閉じることができた。 とはいえ、まだ2巻の厚い壁を前に他の本へひとまず逃げようかと本屋さんに行ったところ、更に続編が出ていることに気づく。 もう読み切る自信はないけどそれなりに高かったしな、、、
はじめて読み切った小説はスティーブン・キングの「図書館警察」。図書館の返却をしないと怖い図書館警察がやってくるという内容で、小学生5年生の僕は、本当にアメリカには図書館警察がいるのだと思い込んでいた。
はじめての読書「スティーブンキング/図書館警察」 音楽 歌詞やリズムを通して、気持ちが動く。 そんな音楽と出会えることは、僕が人生を豊かに過ごす上で何よりも大切なことなのかもしれない。 最近、THE FIRST TAKEを通して岡崎体育の「おっさん 」という曲を知った。おっさんになった自分を受け入れ、それでも凝り固まらず、常に更新していこうっていうその歌詞は、年下の友達や仕事仲間が過半数を超え出した今、すごく刺さるものがある。
はじめて買ったCDは宮沢りえの「赤い花 」。 小学5年生の誕生日に、親にCDラジカセを買ってもらい、その頃の新譜として買ってもらったのがこの曲。 今聴いても無国籍感があって本当に名曲だと思う。 もしかしたら、僕の旅や音楽そのすべてのルーツがこの一曲にあるのかもしれない(完全な後付け)
はじめてのCD「宮沢りえ/赤い花」 中学3年生の時に、リンドバーグの「CONCERT TOUR '97 YAH! YAH! YAH!」というコンサートツアーを観に倉敷市民会館まで友人と行ったのがはじめてのコンサート。 岡山から倉敷に行く旅は、当時の僕たちにはかなりの大冒険。それでも親を説得してまで行ったのは、当時本気でリンドバーグに本気でハマっていたから。きっかけは恥ずかしながらもSMAP×SMAP。剣道で対決をするコーナーがあり、そこでリンドバーグメンバーの剣士としての強さと笑いのギャップに一気にファンになっちゃった。 その後、アルバムも買って音楽性でも虜に。今でも「君に吹く風 」という曲は、人生のベスト10。
はじめてのコンサート「リンドバーク」 住まい 僕は今、大阪市内にある連棟長屋の一角に居を構えている。 古き良き大阪の長屋文化を残しつつも、必要な設備はリノベーションされており、駅の近さとその住みやすさから、終の住処にしてもいいのでは?と本気で考えるほどお気に入りの家だ。 ただ先日、27歳の友人から「一緒に住んだら面白そうですよね!」と本気で言われ、「あぁそれ絶対おもろいけど、40歳でその生活はじめたら結婚なんて一生無理やん!」なんてまじめに考えてしまった。どうせ住むなら女子がいい。
岡山で生まれ、大学進学を機に大阪市東住吉区で一人暮らしをはじめ、大学卒業後に大阪市旭区へ。 その後は東京に住んだり奈良に住んだり・・・そしてまた、大学進学当時に住んでいたマンションのほど近くに戻ってきた。 18歳の僕の中にあった、知らない街での一人暮らしという不安を、すべて吸収してくれたこの街がやっぱり大好きだ。
はじめての一人暮らし「〒546-0042 大阪府大阪市東住吉区西今川2丁目15−2-202」 旅 コロナ禍に知り合った人は知らないかもしれないが、コロナ前までは1年に3−4回は海外に行くほど旅が好きだった。 特にカレーの美味しい国に行くのが大好きで、ネパールやスリランカ、タイなどには何度でも訪れたいお気に入りのまちがある。 今年は久々に海外へとも思いつつ、きづけばG.W.を前に予定が何もない。 コロナ禍で会えなかった友人知人がたくさんいるのだが、この三年でどこか出不精になった僕がいる。
中学生の頃からお世話になっているお姉ちゃんが、結婚を機にタイへ引っ越して、それは安心だぞと、親友である音楽家と二人で初めての海外旅行をした。 行きの飛行機でお酒が飲み放題であるという衝撃をうけ、ついつい酩酊しかけたのは若さゆえのこと。友人はディジュリドゥ、僕は口琴と篠笛を持ち込み、バンコクにある旅人のまち「カオサンロード 」でストリートライブをした。 その夜に集まってきた世界中の変な人、例えばフラフープでダンスを踊る欧米人などと言葉を超えた交流をしたその瞬間、僕の旅のスイッチがオンに変わった。
はじめての旅「タイ・バンコク」 恋 歳を重ねたことが原因か、恋については多くを語りにくくなった。 というよりも、みんなNOTE読んでないふりして、酒の場ですぐいじってくるやん。 ただ、数年前に、僕が結婚決断できなかったことを理由に、長く付き合っていた彼女と別れることになったけど、その頃の僕では考えきれなかった一つひとつを、この数年の空き時間に考えることができるようになったのは少し成長な気がする。 そのあたりはまた、酒の場で盛り上がれば語り合いましょう。
はじめての彼女は高校1年生。クラスが一緒になった美人と付き合った。 実は中学生の頃から好きな子はいたけど、硬派をきどりたい年頃で、女子と付き合うなんて想像もできなかったが、高校入学を機に恋愛の世界へデビュー。高校入学ってすごいよね。全員新しい出会いだし、可愛いって思う子がいっぱいいて入学式から大暴走。 ちなみに最初の彼女とは1ヶ月で終焉。 同じクラスのサッカー部のイケメンである友人とすぐに付き合いだして、まじで気まずかった。
はじめての彼女「A.Hさん」 修学旅行で北海道に行った高校2年生のとき、僕は青森県に彼女がいた。 小樽から札幌へグループで移動する自由行動があり、僕は友人たちの理解を得て一人別行動。札幌にすぐに向かい彼女と合流した。あの日、雨が降っていてくれたおかげで、先生や他の同級生とすれ違っても傘で隠すことができたのはスリリングで楽しい思い出。 その後、高校に戻ったら「北海道でナンパしたやつ」としてチャラい噂が広まったいた。
はじめての遠距離恋愛「岡山-弘前/T.Tさん」 外食 月に一度は食べたくなる味というものがいくつかある。 先日紹介した都そば の「スタミナそば」に、ラヴィリンス の「ネギまみれ肉キーマ」、松久 の「だし巻き卵」、ヒロカワテーラ ーの「レンコンきんぴら」などがそう。胃袋を掴まれるという言葉がある通り、大阪という街は、いつまでも僕の胃袋を掴み続けている。
はじめて自分のお金で外食をしたのは、岡山駅の西口にある吉野家。 当時、大好きな先輩が吉野家に行くことを「牛をしばきに行こか!」と言っていて、そのなんとも暴力的な言葉に憧れて、高校の友人に「牛しばき行こうや!」と誘ったのが最初。そういえば、テレビで古舘伊知郎が「吉野家は牛皿を頼んで、そこのおしんこと卵をまぜて白飯にかけるのがうまい!」と言っていて試しにやって以来、いまだに牛丼におしんこは必須になっている。ぜひやってみて。
はじめての外食「吉野家(53号線国体町店)」 趣味 僕は人一倍趣味が多い。 自転車はロードとピストに乗るし、レコードや本をコレクションしたり、酒にコーヒー、旅にカメラ、料理にカレー、まだまだ書ききれない程の趣味がある。 言わずもがな、多趣味であるがゆえ、一つ一つの知識は本当に乏しい。だから「高津君は○○に詳しいから〜」なんて人に紹介されると内心「黙っていてくれ」と思う。僕に詳しいものなんてない。ただ好きなだけなんだ。
趣味と呼べる趣味にであったのは小学校4年生の頃。 父が友人からもらってきたというスケートボードを与えられてから、毎日のようにスケートボードに乗った。 中学二年生のころ、やっとの思いで、お年玉と貯めたお金を叩いて、ちゃんとしたスケートボードを買ったのだが、すぐに近所の先輩に盗まれてしまった。 先輩が怖くて何も言えないまま、はじめての憤りと共に、僕のスケートボード人生は幕を閉じた。
はじめての趣味「スケートボード」 はじめての作品といえば、小学校の頃、ビデオ・写真・パソコンクラブというクラブ活動に入っていた時のこと。 今考えても「そのクラブ選ぶなんてやるやん!」と思うのだが、そのクラブでやったことといえば、「ピーターパン」を演じて撮影したことくらいだ。 僕はフック船長役だったが、憧れの存在である祖父がカメラマンだったこともあり、記録ようにと祖父から借りたMINORUTAの一眼レフでその模様を記録した。当時はまだフィルムで、現像した写真はすべて真っ黒だったことは、今でも心の傷として深く残っている。
はじめてのカメラ「MINOLTA」 おしゃれ 仕事でスーツを着なくなってからどれだけの月日が経ったのだろう。 「皆が同じスーツを着るようなテンプレートのような生き方はしたくない」と企業を退職したはずが、今、街を歩けば「デザイナーですか?」と言われる始末。デザイナーらしいテンプレートのような服を着ている自分が本当に疎ましい。
中学三年生の時、兄が受験に東京へ行くというで、当時雑誌でみた「左右が紐で繋がっているチェックのズボンが欲しい!」とよくわからないお願いをして買ってきてもらった。 今思えば兄もはじめて東京に行くのによく見つけたものだ。今思い出しても本当にダサいなあのズボン。 申し訳ないことに高校に入ってB-boyとなり、パンクな高津は数ヶ月の短命でした。
はじめての服「パンクなズボン」 今の自分が楽しく過ごせているのは、過去の自分が、無知でも初心者でも、恥ずかし気もなく勇気を持って始めてくれてたお陰なんだよね。
今、人生にとって、はじめるべきこと、学ぶべきこと、挑戦すべきことがたくさんある。
未来の自分が楽しむために、幸せであるために、さて何からはじめようか。
なーんて。
あれやりたいねん、南京玉すだれ!
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-もの- KOKOPELLI 「Castaway」 水があればどこでも行けちゃう乗り物に「パックラフト」という舟がある。 カヤックをはじめる時、友人に言われた「水面からの景色は自分の舟がないとみれない特別なもの」だと聞いていたけど、この舟に出会ってからは海外でも特別な景色が見れるようになった。 スリランカでワニに襲われかけたり、中国では逮捕されかけたり・・・語り尽くせない程の思い出をこのパックラフトは残してくれている。 それにしても・・・そろそろ壊れてくれな新しいの買えへんやん。 初期のモデルやから、色々とガタもきていて買い替えたいねんけどなぁ。
ちなみにカバー写真は、月に一度は食べたくなるだし巻きでお馴染み、松久の大将。人生を楽しむ大先輩。