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昨日のライブとMCについて
昨日は久しぶりに26時でライブをした。
いつもMCをする時は、その日の朝から本番までに話したいことをぐるーっと考えて、対バンのMCや曲からも拾えるところを探して、なんとなくまとめた後、本番中の気持ちとぴたっと重なったら言う、って感じでやってる。
思いついても本番で歌ってみた感覚とハマらないと思ったら言わないし、なんなら曲だけやって話さないまま終わってもいいとも思ってる。
でも最終的には落とし所が
シャビーボーイズ新曲について
最初に本多さんから、ロックンロールの30周年に合わせてTHE CAMPとの再結成ツーマンをやらないかという話をもらった時、僕は、「ダメ元でメンバーに話してみます」と答えた。
もうあのバンドは終わったのだからと、どこか他人事のように僕は捉えていた。
期待するのが怖かったのかもしれない。
ところがメンバーと話してみると思いのほか話は進んでいき、THE CAMPとのツーマンならと、今回のライブの開催が決
BLUE GIANT
漫画ブルージャイアントの主人公は大ではない。誰よりも天才で誰よりも努力家で、全然ブレない超人の大ではなく、彼の熱にあてられた周囲の人々である。そこにドラマがあり、バリエーションがあるからこそ、等身大の読者が感情移入できるし、約30巻続いてるのに僕なんかは毎巻泣いてしまう。紙面の奥で鳴ってるはずの音に想像を掻き立てられて。
だけど映画だとその手法は異なってくる。
だって音が聴こえちゃうし、1話ずつ
C'MON C'MON
光のような映画だった。
言葉にできるわけないってぐらい染み渡ったけどトライしてみる。
プラスになるかマイナスになるか…
主人公であるジョニーは、ある日妹ヴィヴの息子、ジェシーの面倒を見ることになる。
ジェシーの父親で、ヴィヴの夫でもあるポールが、赴任先で持病の双極性障害が悪化し、手助けが必要になったからだ。
ジェシーを連れてはいけないヴィヴが誰かに面倒を頼まなきゃと悩んでいるところに、ジョニーが
花束みたいな恋をした
坂元裕二の良さが際立つのはやっぱドラマだよねーふんふんとか思いながら見てたら不覚にも最後泣いてしまった。
なんかいっぱい失くしてきたんだな。
恋愛映画のメソッドでもある事件とか病気とか三角関係とかわかりやすい原因がないから、何でダメだったのか、見終わった誰もがやいのやいの言わずにはいられない。
自分は3日くらい、彼らの掛け違えたボタンのどこを直してあげたら違う未来に辿り着けたのかとかずっと引きず
行き止まりの世界に生まれて/Minding The Gap
行き止まりの世界に生まれて / Minding the Gap
2020/9/4上映,93分,アメリカ,ドキュメンタリー
こんなドキュメンタリーはもう二度と撮れない。友達目線じゃないと撮れないし、カメラマンがスケボーに乗れないと撮れないし、12年かけないと撮れない。
それでいて、地域格差、人種差別、家庭内暴力、男尊女卑など現代に蔓延るあらゆる課題を抉り出すことに成功してる。
なのにそれを観終えた
Let It Come Down
98年に出たジェームス・イハのソロアルバムがアナログ盤として再発されたので、1秒も迷わず、シナプスの反応のみでポチった。ダーツを止めたキルアに肉薄するレベル。
このアルバムが自分に与えた影響はとても大きくて、ソロアルバムのMy Adviceというタイトルも、このアルバムの日本盤CDに収録されていたボーナストラックのタイトルから引用した。
あとはラングストン・ヒューズの助言という詩から。
「みん
Shock, Rock, Björk, Sick
腹の贅肉とビールを天秤にかけて決意したのが半年前。それからほぼ毎日筋トレしてるけど、下っ腹の肉はなかなか落ちないし、一向に好きになれない。
明日にでもやめたい。
でもやめたら今つき始めた筋肉が全て脂肪に変わると思うと、怖くて怖くてやめられない。
巷で騒がれている自己肯定感が上がるという説はデマに違いない。
トレーニングしないと体型を維持できないという悲劇、そもそも肉体的なピークを越えてからの方が