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イベント生地はどう使う?

ハロウィンが終わると一気に クリスマスに向けた商品が街に並ぶようになる。
クリスマスよりハロウィンのほうが色合い的に好きだけど 華やぐのはクリスマスの印象がある。赤と白と金がもう派手だものな。

手芸関係もイベント向けの商品を展開しているので この季節はクリスマス向けのものが多くなる。
外は暗いが店内は華やかなので この季節の手芸店は見ていてなかなかに楽しい。

のだが。
イベント向けの商品って 使い道に困るのだ。

これから寒くなるぞ! という気配が濃厚なので 生物の本能というのか手芸民の物欲が刺激されまくる。
暗い季節は明るいものが良い。未来の希望を感じるものを身の回りに置きたい。と思うのだろう。たぶん。
そうすると 冬場のイベント向け商品が欲しくなるというのも自然なことなのだが それをどう使って良いのかわからない。

イベントものの消費期限というのは一ヶ月程度なのではないか と想像している。
ハロウィンなら10月の頭から。クリスマスなら11月の末から。
海外だとクリスマスと年越しムードは同じらしいので 11月末から1月上旬ぐらいまではそのままいけるのかもしれないが 日本では正月とクリスマスは雰囲気が違う。色合いは似ているけれども。
ということで 一ヶ月という括りの中で 何をどう作って使えばいいのかが考えることになる。

今年のハロウィンはまだまだ暑く 何かを作ろうという心持ちにはならなかったので 見て見ぬふりをして過ごしたのだが その時のフラストレーションを抱えたままやってくるクリスマス。我慢できようはずもなく。

いや。いやいや。一度は踏み留まったのだ。
買ったところで何に使えば良いのかさっぱりわからんからなぁ と思ったのだ。

しかしだ。
人生の楽しみは自分から作らねばならず イベント事というのは口実にとても良いものだ。ということも知っている。
若人は学校行事などで強制的に季節感を追っていけるものかもしれないが 年を取るごとにそういったものからは遠くなっていく。
国全体が景気が良いならば 社会的に雰囲気を盛り上げてくれたのだろうが 昨今はそういう感じもなくなってきたように思う。
ので 自分から積極的にムーブしないと 平坦な毎日を繰り返し 心がカスカスになるのである。
心カスカスはやばいのだ。これは癖になってしまうものだからだ。楽だから定着しちゃうのだが 継続すると生きる屍になってしまう。

とまあ そんな感じで 買いました。
それがヘッダーの画像でございますよ。白赤緑に金。クリスマスカラーって感じでございましょう。

見ての通りですが 日和りました。
モミの木とかサンタとかオーナメントっぽい「いかにも」を選べないハートの弱さよ!!
先にも書いた通り クリスマスと正月はカラーだけは似ているので ガチモチーフがなければ多少融通が利くんじゃないかな という具合です。

これで何か 一ヶ月間楽しめそうな何かを作りたいところ。
コースターぐらいが良いような気がするけど どうだろうか。

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