多寡等録

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イベント生地はどう使う?

ハロウィンが終わると一気に クリスマスに向けた商品が街に並ぶようになる。 クリスマスよりハロウィンのほうが色合い的に好きだけど 華やぐのはクリスマスの印象がある。赤と白と金がもう派手だものな。 手芸関係もイベント向けの商品を展開しているので この季節はクリスマス向けのものが多くなる。 外は暗いが店内は華やかなので この季節の手芸店は見ていてなかなかに楽しい。 のだが。 イベント向けの商品って 使い道に困るのだ。 これから寒くなるぞ! という気配が濃厚なので 生物の本能と

    • 理想はあれど存在はせず

      手帳についてアレコレ考えている。 8月も半ばから ずーっと考えているのに現段階で購入した来年の手帳はゼロ。ゼロなのである。何故? ネットで情報を見たり webshopをチェックしたり 実際に文房具店にも足を運んだりしたのだが 未だゼロという状態である。 信じられん。毎年ウワー!! となって そんなにいらんだろ!! というほど買ってしまうというのに。 慎重になっているのだと 肯定的に捉えたい。 たぶん 机の上における手帳の分量をどうにかしたいという気持ちが働いているのだと思

      • つま先無しソックス

        一気に秋めいてきた今日この頃。 相変わらず夏日以上になるが 朝夕はなかなかに冷える。 体調不良は冷えから。 しかも 足首の冷えから。 というのがわかっているので ソックスを作ることにした。 なんで急にソックスなんだ 靴下で良かろう! と思った方もおられるだろうが 作ったものが靴下とはいわない気がするのだ。 ヨガソックスというものに近いのでソックスとしたが ヨガソックスがどういうものかはイマイチよくわかっていない。 作ったものは踵はあるが爪先はないソックスだ。 靴下はできる

        • 今季初靴下

          急に深まった秋!! がやってきて面喰っている今日この頃。 今季初の靴下を編んだので記録。 久しぶりということもありカカトでモタついたものの3日で編み上がり。 爪先は「まん丸まるつま先というものにしてみた。円形で可愛らしい仕上がりになるので今回の糸の色にとても似合っていた。オーバーオールの昔の子どものような印象。 毛糸ピエロで購入したカメレオンカメラ2とソリッドを合わせたけれど ソリッドの赤が可愛さを増してくれたような気がする。 ソリッドの赤と柄染めのブルーとブロンズの相性

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        • ミシン
          2本
        • 文房具
          11本
        • 編みもの
          6本

        記事

          丸い巾着を縫ってみた

          何事も繰り返しが大切だ。 というのを ミシンを使う度に思い知るわけです。ごきげんよう。 以前は上手く縫えなかったカーブも 前よりかは綺麗に早く縫えるようになったりしているので 上達は確実にしているはずなのだが! だがしかし。 如何せん プロジェクトの進め方に難有。 難有過ぎて 数をこなせません 隊長。 ソーイングに対しての苦手意識の最もたるは「布を切るのが怖い」というもので よくよく考えるとこれは シールを使いだせなかったり ちょっといいノートや手帳に書き出せないでいたり

          丸い巾着を縫ってみた

          ソーイングデヴュー

          着たい服がなかなか売っていないので 作ればいいんじゃないかと思い立った。 思い立ったが吉日と 譲ってもっらったミシンでコースターを縫ったのが今年の2月のこと。 お察しの通り 裁縫はド素人なのだ。 2月にコースターを数枚縫ったはいいが そこからどうしたら良いかわからなくなった。 縫えば縫うだけえ上達するのは感じられたが このままコースターを作り続けるのはどうなのだろう。コースターなど汚れた時の替えを考えても 3枚もあれば十分だ。もうちょっと有用な何かを作ったほうがいいのではな

          ソーイングデヴュー

          手帳会議 : 手帳編 : 2025

          引き続きの手帳会議:手帳編と参りましょう。 前回は マンスリー+ノート で固めようと思っていると書いた。 が 手帳が好きなんである。できれば買いたい。買ってしまいたいという欲望が渦巻いているのである。 しかし 欲望のままに買っても仕方がないのである。毎年使わないものも買っているが それでも自制しようとは思っているのである。思っていてアレというのが一番厄介ではあるが。 欲望赴くままに買ってしまわないように 今年の反省点などを挙げて考えていきたいところだ。 1日1ページとは相性

          手帳会議 : 手帳編 : 2025

          手帳会議 : ノート編 : 2025

          手帳好きの皆様 いかがお過ごしですか? やってきましたね 手帳のシーズンが。 7月頃から始まって 8月も中旬頃には買い始めたりもする。 そして8月も下旬になってくれば 本腰を入れるのが手帳好き。 デルフォニックスの手帳なんて 発売した途端に売り切れたりするのだけれど 一般的には「まだ8月なのに?」という感覚であることにギャップを感じざるを得ない。 御多分に洩れず ワタクシめも手帳情報を漁っておりまして 本日ほぼ日手帳のラインナップ公開となったところで 本格的に思案開始とい

          手帳会議 : ノート編 : 2025

          片膝をつきかけている

          挫けそうである。 まだ1ヶ月は経っていないとは思うが、延々と同じものを編み続けて飽きてきている。 手芸とは忍耐と根性だと理解しているが、同じことをやり続ける気力が元々ないのでかなりストレスになっている。 編み物は癒しという人もいるが、我が現状としては賽の河原の石積みの如くである。 間違いに気付いてほどく時などまさに、高々と積み上げた石を鬼に崩される童の気持ちである。 まあ、全部自分の一人芝居なのだが。 毛糸だま2024年夏号に掲載されている、かぎ針編みのパターンに一目惚れ

          片膝をつきかけている

          丁度良いノートを探して迷走している

           ここのところ延々と、どうでも良いことで悩んでいる。  悩んでいるというよりは、決断を下せないでいるといったほうが正しい気もする。凡そこれだろう! と思っているのに、もしかしたら他に良いものがあるかも……と決断できなくている。 スクラップノートを作りたいが、台紙となるノートはどれが適切なのか。  これの決断ができずにいる。優柔不断が過ぎると思いながらも、2年ぐらい悶々としているのではないだろうか。いささか長すぎる。そろそろ決断したい。引きのばす意味が全くないどころか、

          丁度良いノートを探して迷走している

          最近の "Planner"

          最近の手帖事情は ほぼ日PlannerとWeeks と 情報カード と 三年連用日記で大体回っている。 今年一番の目標は「Plannerを使う」ということだったので Plannerを主軸にしてみた結果こうなっているという具合だ。 Plannerの佇まいが好きなので 買ってみては使えずに挫折するを繰り返していたのだが 今年こそは!! と踏ん張っている。 今までweeksに記入していたものを Plannerに移行したので weeksの使い道が迷子になったりもしたが 今はそこも安

          最近の "Planner"

          駄目で元々

          「不器用だ」と言われて育ったため そうなのか と思って成長したけれど そうでもないんじゃないか? と思ったりしつつも 不器用だと思い込んでいることが多々あるなと感じた。 何を根拠として「不器用」とされていたのか 今になってはわからない。 幼い頃 特段に不器用であったかと思い返してみるが そういうわけでもなかったと思う。 例えば蝶結び。靴紐を結べない子がいた時には結べるようになっていたし 縦結びにしない方法も繰り返して覚えていた。 なので 他者に比べて遅れをとっていたわけでは

          駄目で元々

          猪谷さんの靴下を編んだ

          昨年末に、前々から気になっていた「猪谷さんの靴下」を編んだ。 「猪谷さんの靴下」とは、過去に「暮しの手帖」に掲載された手編みの靴下のパターンなのだが、考案者の猪谷さんが編み物畑の人ではなかったので独特な表記のため、一般的な編み物表記に慣れていると非常に難解に思え、手を出しにくかった。 数年ぶりに掲載誌を眺めている時、ふと「今ならネットに情報が出ているのではないか?」と思い、早速調べてみると、パターンを解読した方々がテキストでも動画でも発信されていた。ありがたい。 「暮らしの

          猪谷さんの靴下を編んだ

          翻弄の睦月

          元日に書こうかな、などと書いていたけれど、月末。しかも最終日。 日付けが変わりそうだぞ! と急いで書いている次第です。 せめて月1更新は継続したいという願望はあるのでございます。 しかし、2024年の1月が終ろうとしているわけですが、世界が色々慌しくて「本当に、まだ、1月なの?」と思うような情報量が押し寄せてきて負けそうですね。 難しいのが情報を遮断すべきか否か。 疲弊するぐらいなら遮断してしまったほうが良いけれど、気づかなければいけない問題に気付けないままになるのも恐しい

          2023年の終りに

          今年もあと数時間で終わるけれど、今年は年末のもの寂しさみたいなものを感じないままここに来たなぁと感じる。 理由を考えながら過ごしてきたが、暖冬だからではないかと仮定した。 12月に入っても暖い日が度々あり、10月頃のような感覚のままだったために、年末の感覚を得ないままだったのではなかろうか。 とすれば、年明けしばらくして「年末だな……」と感じる可能性があるような気がしている。 2月ぐらいにそれを感じていたら、なんかイヤだなぁ。 時差ボケならぬ、時季ボケというやつか。 今年を

          2023年の終りに

          編み物シーズンがきた。

          年の後半に入ると一気に物欲が炸裂する。 9月になれば手帳シーズンに突入し 11月ぐらいになると編み物欲がムクムクとしてくるからだ。 今年はずーっと暑かったので 編みたい欲はなりを潜めていたのだが 流石に11月ともなるとムラムラしてきたので ひたすらに靴下を編んだ。 気がつくと靴下を編んでしまう。 靴下ばかりを編む人を「ソックニッター」と呼ぶ文化がある。私はソックニッターではないが 何か編みたいと思った時に編むのは靴下だ。 何故かというと 他人様にプレゼントしやすいのだ。

          編み物シーズンがきた。