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インボイス制度って何なん?

 今朝「東京ホンマもん教室」という経済番組を母と見ていたのですが、今回の題材はインボイス制度についてでした。

 詳しいことは分からないですが、年商1000万以下の事業主(又はフリーランス)がインボイス制度に加入しなければ企業側に相手にされなくなり仕事がとってきずらくなる。しかし加入したらしたで今まで免除されていた税金を払わなければいけなくなる。

大手企業はインボイス制度に加入している事業主に仕事を依頼すると、事業主に支払う依頼金に消費税が含まれていることになる。そのため事業主に支払った消費税分は大手企業自体が稼いだ利益にかかる消費税から差し引くことができ、結果大手企業側の節税につながる。

つまりインボイス制度を導入することによって、国家が徴収できる税の総額は変わらないものの、徴収できる対象は免税事業主(年商1000万未満の個人事業主)にまで及ぶようになるのである。

 社員を雇うのにかかる人件費に消費税は含まれていないため、企業は正規雇用を減らし節税につながる派遣社員を雇うようになる。消費税の制度そもそもが日本の雇用の賃金低下と不安定さにつながっているのである。

 政治経済について詳しくない全くの素人ですが、「政治家はいったい何をしていたんだ」、「日本経済が衰退したのお前らのせいやん」とずっとキレながらテレビでやっていた内容について母と話し合っていました。
 なので、絶望的ですが自民党が政権交代するのを夢見て私は「インボイス制度廃止」、「消費税の減税」を目指す政党、政治家に投票していこうと思います。

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