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【その2】今度は登山マイブームがくるのか?! 初めて自ら山に登った話②
前回の話はこちらから。
職場の人から「登山とかしないんですか?」と尋ねられてから、登山に興味をもち始めた私。
「登山といえば、女の子達が登山をするアニメってあったよな…」
以前、飯能に行ったときに『ヤマノススメ』というアニメのポスターがあちこちに貼られていることを思い出した。飯能の女の子たちが登山をする話で、飯能市が聖地となっているらしい。
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前に『ゆるキャン△』を見てキャンプにハマった私。次は『ヤマノススメ』を観て登山にハマるようになってしまうのかしらん。
『ヤマノススメ』の超ざっくりなストーリーを話すと、高所恐怖症の主人公あおいが幼なじみの友人ひなたと再会し、登山をする話。
そして、主人公達が最初に登る山として天覧山が登場した。私がネットで調べた時に「気軽に行ける初心者におすすめの山」として出てきた場所である。
あおいは登山で死なないための装備を調べ、フル装備に身を固めて待ち合わせ場所の登山口へ行くが、ひなたは登山の格好どころか制服で現れる。困惑するあおい。
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小さな子どもがはしゃぎながら登山口へ走って行き、「あんな小さい子でも登れるの?」とますます混乱する。
しかし、わずか20分ほどで頂上にたどり着く。もう頂上なの?と拍子抜けしてしまうあおい。
その話を観て、拍子抜けしてしまう私。
「そんな簡単に頂上に行ける山なの???」
これなら登山が何かわからない私でも行けるかもしれない。天覧山とその隣の多峰主山。この2つの山に登ってみることにした。
それから私は登山について書店で本を買って読んだり、ネットで調べたりした。そして登山者用のSNS、YAMAPというサービスを知る。
YAMAPは登山コースをつくったり、登山中はGPS機能で現在地とコースをナビゲートしてくれたり、万が一、通信圏外の場所で遭難しても、すれちがった他のユーザーが位置情報を共有してくれたりする機能をもっている。また登山日記みたいなもの(活動日記)をつけることで、他のユーザーと情報を共有もできたりする。
登山をする人にとっては安全な登山ができるし、登山者同士の交流の輪も広がる。これなら危険な目に遭うのを防げるし、遭難しても死なずにすむ。あと、活動記録を残して公開できるので、承認欲求も満たしてくれる。ありがたさこの上ない。
さっそく登録をして、天覧山・多峰主山を通るコースを登山計画に取り込む。
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即席でつくった相変わらずキモい自己紹介文である。ちなみにサザンのある曲の歌詞をもじったものである。そういう情報はどうでもいいですね。
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そんなわけで私のドキドキ初登山はスタートしたのであった。
とはいえ、過去に学校の校外学習で登山はやっていると思うから、今回のこれが「人生初登山」ではないけどね。ただ、自ら進んでやりたいと思ったという意味では「人生初登山!」ではある。
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「登山=遭難」のイメージでしかない私は、万が一、遭難しても数日間は生き延びられるように食料は多めに買い込んでおく。
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カロリーが高ければエネルギー量が増え、それだけ生存率が高まるというもの。
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長時間見つからなかった時の栄養分。つまり最後の砦。
食料に加えてモバイルバッテリーもフル充電で持っているので、遭難しても大丈夫。これなら72時間を超えても生きていられるだけの対策はできたはず。
さぁ、準備は整った。
冒険のはじまりだ。
つづく!!
追記。第3弾の完結編を書きましたので、下からどうぞ!!