鏡餅-2

1月11日は 鏡開き

1月11日は、鏡開き の日
※地域によって異なります

正月に神仏に供えた 鏡餅 を下げて、雑煮や汁粉にして食べる行事です。
刃物を使用せず、槌で割って食します。

元々は、江戸期の武家において、鎧や冑に備えた具足餅を20日に下げて食べる具足開きという行事が行われていましたが、後に11日に変更されました。
また、商家では、蔵開きを行い、蔵に供えていた餅を割って食していました。

このような文化が一般化した行事といえます。

【参考文献】
大間知篤三 川端豊彦 瀬川清子 三谷栄一 大森志郎 大島建彦編 一九七二 『民俗の事典』 岩崎美術社

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