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「○○あり〼(ます=枡)」の斜線について

たまにお店などで見掛ける「○○あり〼(ます=枡)」のなかの斜線は「弦鉄(げんてつ)」といいます。

江戸時代初期以降より、五合以上の容積がある穀用枡につけられました
このような枡を「弦鉄枡(つるかねます)」といいます。

この弦鉄の意味は、穀物を計量する際に、斗概(とがい)とよばれる棒で均すためといわれています。
しかし、この弦鉄分の体積が、枡の容量を減らしていたため、1903年(明治36)に廃止されました。


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