リブランディングに向けて一部公開します。
まず今回のnoteですが内部向けのプレゼンで3回に分けて説明した内容の第1回で話した内容の文字起こしになります。本日の第1回は導入部分になるので、何が目的で、何がここから始まるのかみたいなところの話をします。
「Re.Branding」というテーマなんですけど、今回リブランディングする目的というかリブランディングって何なのっていうところなんですけど「Re」って「再」っていう意味ですよね。つまりAscendersをもう一度ブランディングしますよっていうことなんですね。
なので、すでに構築された商品やサービスを再定義して、Ascendersがどういうことをやってるのか、どういう目標を持っているのかを世の中に伝えたり、皆さんに認知してもらったり、まだAscendersを知らない人たちにも知ってもらうために今回リブランディングすることを決断しました。
これは皆さんがどう思うかわからないですけど、かなり大きな決断で、大きくいろんなものが変わるし、それにかけて予算もかかるし色んな投資をしないといけないません。今回の新型コロナの影響で世の中様々な変化をしていく中で、本当に必要なタイミングが来たなと思っているので、このタイミングで決断したという経緯があります。
まずは、Ascendersが目指している世界ってなんだろうみたいなところを話したいなと思います。他の会社とかもビジョンを掲げてやっている中で、Ascendersは何を目指しているのかを定義付けしながら話していこうと思っています。
①スポーツの夢の国
Ascendersが何をやっている会社なんですかっていうことをよく聞かれるんですけど、言語化していくなかで、デザイナーさんとかと話はしているんですけど、今日は1時間でそのことについて話すと時間がなくなっちゃうので、ちょっと導入の部分だけ話します。
今の日常を見ていてこれはスポーツの夢の国ですかって言われるとそうじゃないですか?じゃあスポーツの夢の国ってなんなのっていうと、やはりスポーツに関われる社会を創りたいっていうのが想いです。
現状は、自分たちがスポーツに関わりたいって思った時に、関われてない。それは関わるためのハードルがすごく高いから。もしくは関わってはいるものの理想的な関わり方じゃない。スポーツのあるライフスタイルっていうものが創れてない。
スポーツのライフスタイルっていうのは僕は色んな言葉があると思うんですけど、例えばスポーツをするというライフスタイルもあれば、見るというライフスタイルもあれば、働くというライフスタイルもあるんですね。
僕たちが先ず目指しているところでいうと間違いなく「働く」っていうところを目指している。社会人になればわかると思うんですけど、働くっていうところに関わる時間っていうのは多いですよね。だからこそまずはそこを作っていくっていこうと思っています。
前にPVをつくったときに「Sports is My Life」という言葉を使っていて、やはりスポーツのある自分のライフスタイルっていうところでこの言葉を使ったんですけど、この言葉を常にAscendersは作ろうとしているということを認識していただければなと思います。
②「Re.Branding」
好きなことをやりたいと言う話はよく聞きますよね。結構皆さんともSNSとかで好きなことってどうやってやるのとか、好きなことを仕事にするためにはどうすればいいの 、みたいなところをよく目にします。
好きなことをやるために”足掻く”のかっていうとそういうわけではないんです。今の僕とか宮代もだと思うんですけど好きなことやれてるんですよ。なぜ出来たかっていうと、実現したいことをとにかく”追求”したっていうところにあると思うんです。好きなことをするために何したらいいですか?っていう質問に対してメンタリティももちろんありますけど、追求する事が一番大事だなって思ってます。
この追求した結果、今回のリブランディングにも繋がってくるんですけど、Ascendersを創業して4年が経って、宮代と出会ったときはまだ創業もしてなかったんでそれを合わせると5年は経ってますし、逆に言えば出会う前からそれぞれ思っていたことがあって、それを含めると6.7年っていう時間をかけて追求してきたことがこのリブランディングに繋がってるなと思っています。
このコミュニティの中には付き合いがすごい長い人もいるし、1.2回しか話したことのない人もいるかもしれませんし、そんな中ですごく課題になるのって足並みを揃えることだと思っていて、この足並みを(リブランディングを通じて)一旦揃えた上でこの先を一緒に歩んで行くということをしたいと思っています。
なので皆さんも今回の話しだけを聞いてAscendersってこうなんだっていうことを理解するのって不可能に近いって思ってますし、もう1.2年って時間がかかるかもしれないですが少しずつ伝えていきます。
皆さんも知っていると思うんですけど、ビジョンは「スポーツの夢の国を創る」 ミッションとして「スポーツのワーク(働く)とライフをつくる」という、僕らの根底にあるのはこの2つです。
今回はリブランディングということで、大きな変化をします。さらにブランド力を高めていくために色んなことを言語化しながらやってるんですけど、
皆さんはこのロゴは知ってますか?このロゴの変化はAppleの実現したい世界観っていうのをデザインに落とし込んでるっていうことなんですけど.....(Appleのロゴの話)
実はAscendersも今のロゴは2代目なんですが、Ascendersのロゴもこのリブランディングによって今回変わります。そして次にこのデザインっていうものをシステムに落とし込まないといけないんですよね。デザインをシステムに落とし込むっていうのは自分たちの思想をロゴだったり色だったりに変えていって、このデザインを自分たちの会社のシステムやサービスに落とし込んでいくことです。
例えばAscendersはWPPっていう1つのコミュニティを運営しているのですが、WPPは始まって以来どういう風にできたのか、これから大きく変わっていきますというお話をします。
弊社の宮代がWorld Trainer Projectからスタートしてから、その後Ascendersを創業してトレーナー以外の指導者や栄養士やビジネスを追加するってなった時に、Playerに変えたっていう経緯があります。World Player Projectをプロジェクトとしたのも、最初何もない私たちが0から始める事業だという意味を込めて、プロジェクトにしました。100人以上海外にチャレンジしたり、実際に仕事をつかんだり、かなり成長したし失敗もしました。
しかしWorld Player Projectはあくまでプロジェクトなので終わりがあります。そして500人っていう数字を持って終わります。次のステージに行かないといけないなと思っています。4年やってきて、もうプロジェクトじゃないなというかプロジェクトで終わっちゃいけないと思ってます。
なのでこのプロジェクトが500っていう数字を持って次のステージに行きます。『Ascenders Player Partners』に名前に変わります。名前が変わるだけじゃなくてもちろん中身も大きく変わります。このAPPの人たちと一緒にAscendersが契約している企業・チーム・選手のそれぞれのクライアントワークを、その契約した人たちと一緒に作ってやる仕組みです。企業に対しては今後、今やっているパートナー契約だったり業務提携だったり、協業・共創っていうところを一緒にやっていきます。
APPとして契約してパートナーとして外のチーム・選手・企業と一緒に事業を作っていく。自分のビジョンを叶えていくっていうところのフェーズに移っていこうと思います。
現状Ascendersが色んな会社の方と活動していて、これを全てPlayer Partnerとして皆さんと一緒にやっていくっていう形になります。これをさらに広げていき、全国の専門サポートをPlayer Partnerの人たちと一緒にやっていきます。今では選手と契約をしてサポートチームを作って、トータルサポートっていうのをやっていきます。
また今まであったオリエンテーションとか契約とか書類や、手続きなどは全部無くなります。これらの今までのやり方は全て排除してオンラインで完結するようにします。更にこれは今開発をしているところなんですけど、まずAscenders IDっていうものを発行しようと思っています。
これはみなさん1人1人のIDを作っていくっていうことです。このIDは何ができるかというと、それぞれのプロフィールが作成されて、今後Ascendersが提供するサービスや提携するものが全てIDで完結します。
じゃあなんでこんなことをするのかという話になりますよね。これは500っていう数字を超えた時にいろんなメリットデメリットがあるんですけど、1つ皆さんに質問ですが、この(図の)AとBでどっちが優秀なエンジニアでしょう?答えはわからないんですよね。なぜかというと皆さんはエンジニアでもないし、エンジニアだとしても顔を見ただけだと優秀かどうかわからないんですよ。これはA今までで散々言ってきたその人の能力の可視化をするってところに繋がります。
これは別に僕が皆さんを疑ってるわけじゃなく、皆さんの価値をもっと多くの人にわかるように届けていきたいからです。選手からこの人たちめちゃくちゃいいですよっていう人間関係のところはもちろん大事なんですけど、みなさんがどれだけのことをやっていきたのかっていうのが経歴ではなく、わかるように可視化して伝える為のシステムを導入していこうと思っております。
なのでこの個人のIDを作った時に経歴とかスキル、プロフィールを作っていって、どういった数字の変化を作ってきたのかっていう実績が可視化され、自分がどういう評価を受けてきたのかっていうこれをIDに紐づいて可視化するっていうのをします。
これは実はデザイナーとかエンジニアの人たちは割と当たり前にやっていることなんです。しかしトレーナーさんとか栄養士さんとかってスキルチェックってしてないと思うんですよ。それが結構不思議に思っていて、この中でスキルチェックを受けてから仕事を受けた人ってほとんどいないと思っていて、しかしトレーナーのポートフォリオってなんなの?っていうところもあって、そこはクリエイターならば自分の作った作品とかを見せるんですよね。
自分はこういうものを作ってきましたって。自分がどれだけできるのかっていうことをアピールすることができます。システムを全て統合してAPPってところから始まり、皆さんのIDに対してオンラインであらゆることができる。便利にスマートにコミュニケーションができてや仕事の案件がもらえるようになります。
③Ascendersの現在地
リブランディングの中でロゴが変わったりとかシステムが変わったりとかサイトも全部変わりますし、今回大きく変化するんですけど、皆さんからHPかっこいいとか意見をもらってたんですけど、かっこいいとかはもはやどうでもよくて、デザインからこの会社はどんなことをやっている会社なのかを見えるようにしていきたいなと思っています。
リブランディングっていうのはこのままではダメだからやるっていうことなんですよね。今正直全くもって思い描いてる通りにはなってないし、成長スピード含めてまだまだだなっていうのもあり、それを打破するために今回リブランディングっていうことをしました。
前に取材を受けた時に話した、こんなことやりたいんですよみたいなことがまだ全然できてないんですよね。それに自分たちの現在地はどこかっていうと、Ascendersのビジョン達成率からすると0.0005%です。まだそんなもんなのっていうと思うんですけど、まだそんなもんです。。
僕自身もこういう話を皆さんにするべきなのかってすごい悩んでたんですよね。ただ、勝手にはるか遠くの夢を描いてるっていうのが嫌だったし、皆さんはさっき言った城を作るでぜんぜんいいと思うし、むしろ城を作りたいっていうことを応援したいし、城じゃなくても現場やインフラでもいいし、皆さんがやりたいビジョンを一人一人が追求してくれればいいかなと思っています。
そしてこれらを実現するためにはリブランディングが必要だと思い、今回はこういう機会を設けました。もちろん皆さんにもお伝えした通り、ワクワクすることも伝えていきたいし、ネタも結構ありますが、一旦こういう前提の元で分かっていてほしい思っています。
僕はこのスポーツの夢の国を創るのに何十年費やしても実現したいと思っていますし、そのためだけに今動いていますし、それは皆さんも温度差は感じるかもしれないですけど、Ascendersってどんな会社なの?って聞かれたらこんな会社なんだよっていうのをもっと知ってもらえたらいいなと思いますし、それを実現するためにあらゆることを追求していこうと思っています。
この話をこのまま続けても夢物語のように、遠い話になってしまうので、一旦宮代さんにパスしてPlayer Partnerについての話をしてもらって、もう一回僕の方に戻してもらって、最後に跡目をしていこうと思うので、宮代さんよろしくお願いします。
④「Ascenders Player Partners」について
以下宮代 ) この数ヶ月間、橋本とはずっと議論はしてきました。
また今回のコロナで分かったのが、僕たちの目指してる”世界”っていうのがいとも簡単に崩れてしまうなっていうことです。みんな海外に行きたいとか国内でこうしたいとか思っていたプランが全部外的要因で潰れてしまったと思うんですよね。
そうなった時に、今までやってきた世界基準っていうのは僕たちの目指すところではないんじゃないかっていう議論になったんですよ。Ascendersは「スポーツの夢の国を創る」という新しい世界観をつくることを目指しているので、既存の枠組みに捉われず新しい道をつくっていくという意味を込めて「World Player」から「Ascenders Player」に変えようと決意しました。皆さんと新しい世界を一緒に作っていくパートナーっていう風に徐々に変わってきてるなと思い「Project」から「Partners」に変えようと。
WPPはみんながTwitterとかInstagramのプロフィールに書いてくれるくらい愛着のある名前だと思うので、名前を変えるのはどうなのかと僕もずっと悩んでいました。エンゲージメントが下がるんじゃないかなとか、みんなの想いに対してどうなのかっていうのも考えたんですけど、アップデートしていかない限り僕たちのビジョンは達成しないし、僕たちは仲良し集団ではなくて、一緒の世界観を作っていく集団だと僕は考えているので、ここで変えることは今後を考えた時に良いことじゃないかということで、名前を変えるっていう形になりました。
同時に元々WPPを立ち上げるきっかけは選手のトータルサポートができる環境を作りたいっていうのが僕と橋本の中であったんですね。
僕が4年前くらいにトレーナーとして選手をサポートしていた中で、あるマイナー競技の選手がいてアジアのチャンピオンを取るような選手だったんですけど、お金がなくてトレーニング資金や競技を続け為の資金を捻出するために家を売っていたっていう現状があったんですね。
家を売ってでもサポートしてほしいというのは、トレーナーとしては凄く光栄なことなんですけど、その選手の人生を考えた時に家を売ってしまっている現状が果たしていいのかっていう疑問が湧いてしまったんですよね。
選手がお金を生む仕組みだったりとかお金が回る仕組みを作れていないのに、トレーナーとして関わっていく辛さというかそんなのが生まれてきて、橋本に相談した時に「今の俺たちの力じゃ何もできないからもっと仲間を増やして出来ることを増やした後にチャレンジすることだね」という話から、色んなジャンルの仲間を集めて一緒に選手のサポートを目指そうというのがWPPを創設した経緯になります。
で、4年経って信頼出来る仲間も増えてビジネスとしても僕たちなら挑戦できるかなと。僕がトレーナーとして何かしなくても信頼できるトレーナーやメディカルや栄養士、指導者やビジネス、色んな分野でシナジーを起こせるメンバーが集まったなっていうタイミングで、今回はトータルサポートを始めようと決意したという形になります。
元々僕と橋本はこの6つの領域のサポートをしていきたいなっていう風に思っていました。この6つの領域でサポートが出来れば選手が競技に集中して取り組めるっていう風に考えたので、選手にとって足りなくて必要なところをサポートするという考えをずっと持っていました。
当時は僕はこのパフォーマンスのメディカルとかトレーニングの部分でしかサポートできなかったので、選手のライフサポートやプランニングのところは全然出来ることはなかったので、4年前は諦めたっていう感じですね。
で、今回は「Ascenders Athlete」として色んなアスリートと契約していきます。従来はトップ10%の選手はマネジメント会社に所属して各専門家を雇用するような流れになっていきますが、これから僕たちがやっていくことはAscendersと契約をすることによってあらゆる人材を紹介してサポートしていくっていう形をとっていきたいと思います。
アスリートを中心とした円ですね。それぞれの専門家がサポートしていくっていう形になります。今回新しく設けるプランナーっていうポジションですね。芸能人でいうマネージャーみたいな位置で考えてもらえば大丈夫です。
プランナーは選手の要望によって求められる内容が変わるのでトレーナーや栄養士、ビジネス、指導者のどの分野にいてもチャンスがありますよね。メンバーの活躍の場も増えますし、選手の能力をより加速していくためにこのプランナーっていうポジションを設けます。
もちろん選手がトップクラスなんで、トレーナーや栄養士、語学、クリエイターなどの皆さんもトップクラスになってもらわないといけないし、そこに関してはこれからA.B.Cと分けていくので、上のランクにいけば沢山チャンスがあるという風になります。
日本社会はなかなか頑張っても報われないっていう社会だと思うんですけど、APPでは努力が報われる社会にしたいなと思っていて、頑張ればチャンスが掴めるっていう仕組みにしたいなと思っています。
今後はAPPメンバーがプランナーや様々な専門家としてこの6つの領域を解決していきますっていう感じですね。
パフォーマンスとか栄養、クリエイティブ、このクリエイティブに関しては着手しているところが少ないので選手からも好評ですね。選手の価値を広く伝えていくっていうところで、ここのサポートをAscenders Studioのメンバーがやっていくっていう感じですね。
次は語学、ライフサポート、プランニングサポート。ここはみなさんの専門のところじゃないと思うんですけど、皆さんの中にはこういうところが得意なメンバーも絶対にいると思うんですよね。話してるとトレーナーや栄養以外にやりたいことができたとか、今までその単語しか知らなかっただけで、色々探っていったらもっと選手に寄り添うことがしたいっていう感じで、こっちの方が向いてるメンバーもたくさんいると思うので、そういうポジションとしても機能させたいなと思っています。
スポーツ選手なので実力はもちろん必要ですけど、Top of Topの錦織選手とか大谷選手とかそういう選手はサポートもめちゃくちゃ充実しているので、その手前でAscendersと一緒に上昇していけるような選手を応援したいという想いでやっていこうと思います。
契約条件としてはAscendersとしての活動に色々協力してもらうみたいなことをここでは書いております。世界で活躍するアスリートを目指して一緒に頑張る、そんな選手のサポートをメンバーが仕事として取り組んでいくっていうような仕組みになっていきます。なんとなくイメージ出来ましたかね。
こんな感じで努力したAPPメンバーが選手のサポートをできる環境を作っていこうと思っています。
トレーナーならばトレーニングとか、栄養士なら調理とか自分の得意な分野でサポートしていくっていう形です。従来のサポートはは専門家が連携していない各々が独立した形が多いと思うんですけど、僕らもモデルはAPPメンバーがサポートするので、同じ概念を持った仲間が連携した形でより良いサポートを提供していくっていう、本当に日本でまだここにしかない取り組みだと思います。
それをしっかりビジネスとして回していくっていうモデルが成功するかどうかはこれから僕たちが作り上げていくので現段階では誰も分からないです。
4年前から構想はずっとあったんですけど、人がいなかったりとかビジネス的なところで成功はできないだろうと判断してストップしていたものが今回できるようになったのは、370名くらいのメンバーがいて文化だったりとかが本当に浸透してきて、このタイミングだったら選手も僕たちもハッピーになれるんじゃないかという確信が持てたのでスタートしようと思います。
本当に僕はここにいるトレーナーや栄養士のメンバー達がやりたいことを仕事にして飯が食えて幸せになる世界観をずっと作りたかったのでその可能性にはなるかなと。
もちろん選手は死ぬ気でやってるんで、そんなサポートするためにも皆さんも実力が必要ですし、レベルアップは各々でやってもらわないとチャンスはない、当然競争も激しくなると思います。全員に等しくチャンスがあるわけじゃないけど頑張ったメンバーにチャンスが回ってくることだけは約束したいなと思い、僕の話を締めたいと思います。
⑤第一回まとめ
以下橋本 )はい、宮代から言った通りで、僕の言葉で言うと別にやらなくてもいいんですよね。選手のトータルサポートも含め、僕がさっき言った世界観も含め、別にやらなくてもいいんですよ。でも僕も宮代もやりたいんですよ。
別に視座の大きさでマウント取る気は全くないですけど、世界一のプロチームを作ろうと思えば、ぶっちゃけ10000人もスタッフいらないですよ。500人くらいで出来ちゃうし、ファンとかも入れれば何十万、何百万っていうのを描いている人ももちろんいると思いますし、僕らも一緒で国を作ろうって言ってるくらいなので、皆さんから仲間増やすのはお前らの仕事だろっていう風に言われれば勿論仕事なのでやりますし、現場を取ってこいとかなんとかしてほしいっていうのも勿論やります。仕事なので。
でもそれをやっちゃうと僕らのペースでしかできなくなっちゃうんですよ。だから400人っていう自分たちの規模感でやっていく中で1000人、1万人でこういうペースでやっていけばいけるよねっていう。でも皆さん1人1人の協力だったり、各々が高い目標を設定することによって、このペースっていうのが10年かかるところが5年でできたり、50年かかるところが30年でできるかもしれないし、っていうところまで一緒に走っていきたいなと思っております。
さっきのパートナーに関しても僕は数字に落とし込んでビジネスに落とし込んむことが仕事なので、じゃあ1万人のアスリートをサポートしようぜでもいいし、APPメンバーが100万人いるんだったら1チーム10人のチームを作ってもいいし、じゃあ10万人のアスリートをサポートしようってなります。
皆さんの中にはトップアスリートじゃなくてジュニアの選手をみたいとかいろんな人がいると思います。
だったらこんなに人がいるんだから、みなさんがスポーツに関わり、そして選手だったりその周りのステークホルダーだったり、そういう人たちと一緒に何かをするっていう人が多いと思うので、何でもいいんですけど誰かに価値をあげる、だれかの課題を解決する。
皆さんのスキルだったり、想いや知見っていうものを集めて、Ascendersっていう名の通り、常に上昇し続けるっていうことでこの成長幅をどんどん大きくしていって、僕はみなさんのビジョンを実現するためにやっているので、こうしたいああしたいっていうんですよ。
でもその世界観がもう凄くて、何も目指すものがない人も世の中にはたくさんいて、その人たちにはその人たちの悩みがあって、僕たちには僕たちの悩みがあって、それは個人として世界でトレーナーをやりたいとか、でもその枠は一つしかない場合もあると思うんですよね。
でもそのプロセスの中でやりたいことが見つかったりとかってあると思うので、だからみなさんのやりたいことをもっともっと教えてほしいし、それを実現するために頑張っていきます。
僕自身、皆さんにめちゃくちゃ感謝していて、WPPしかりカレッジしかり講師の皆さんも信じられないような金額でやってくれたり内容を受けてくれたり、要求を汲んでくれたり、ここにいる全員が仲間を勝たせるなっていうところをみなさんやってくれているので、1番の資産になってるんじゃないかなと思っています。
みんなが未来がない会社だなと思うのか、いやいやまだまだ行くだろうと思うのか、人それぞれだと思いますが、僕はこの会社をどんどん大きくしていて、みんなの自己実現をしたいと思っているので、このタイミングで「Ascenders」っていうのを再定義して、みんなと一緒に取り組みをしていけたらいいなと思ってます。WPPは終わりますが、でも終わるということは何かが始まるっていうことです。
4年前とかみてると本当にちっぽけなことをやってるなって思うしまだまだ0.0005%しかいってないんですけど、でも0.0005%まで来てるんだってことを実感できたのがこの4年間でした。本当にスタートラインに立てたと思っているので、是非皆さんの力をお借りして、このAscendersっていう会社をふんだんに使い倒して、色んなことを実現したいなと思っています。
第2回は具体的にAPPってどんなシステムなのとかどんなことやれるのとか、今年中にどんな変化をしていくのかなどお伝えしていこうと思っているので、みなさん楽しみにしていてください。今回はこんな感じで終わりたいと思います。