![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/74841787/rectangle_large_type_2_5c1fcc87d811e5e8f5fda416f9e7dcc0.jpeg?width=1200)
Photo by
andy37927
生き物としての自分を取り戻す
おはようございます。
私にはプチ自慢があります。
身の回りのことは自分でできます。
ただのアルミ鍋でご飯が炊けます。
水加減は指でやります。
栄養素を考えたおかずが作れます。
ボタン付けできます。
濡れて寒い時、
ウールを肌着にすること知ってます。
火とナイフを使えます。
非常時に必要なもの揃えられます。
水、チョコ、電灯、マッチ、固形燃料。
山では日が暮れるまでに、テントを張り、
水を確保し、食事をつくり、食べ終えます。
朝は暗いうちから起きて、身支度をし、
明るくなったらすぐ行動します。
山岳部にいたので、
身の回りのことは細かなことまで
自分でするように訓練されました。
雪山では
身の回りのことができなければ、
生死にかかわるからです。
*
最近、キャンプがはやっています。
キャンプに行くと都会の生活を忘れます。
都会では
分業が行きつくところまで行っているので、
衣食住を自分でやる必要はありません。
お金を払い手に入れます。
自分は得意の仕事に集中して稼ぎ、
そのお金で衣食住を買うのです。
しかし、
キャンプに行くとすべてを
自分でやらなければなりません。
キャンプ場で、椅子に座って何もせず、
食事が出てくるのを待つ人はいないでしょう。
都会と真逆の世界です。
自然の中で
生き物としての自分を
実感できます。
だから、キャンプがはやるのでしょう。
今日もよろしくお願いします。
安島