忖度と揚げ足取り
おはようございます!
忖度と揚げ足取りについて、
小田嶋さんが昔、書いていました。
官僚は
政治家の言葉から忖度し、
ジャーナリストは
政治家の言葉の揚げ足取りをしている。
この二つは同じところに源を発していると。
それは、
言葉をあいまいにしていることである。
本来、言葉はコミュニケーションを
的確に行うためにある
にもかかわらずと書いていました。
なるほどと思いました。
忖度と揚げ足取りの言葉から、
私は別のことを考えました。
小さなことの忖度に振り回され、
些末な揚げ足取りに奔走することは、
不本意なことではあるでしょうが、
それはそれで結構大変なことであります。
危険なのは、それをしているうちに
仕事をやった気になってしまうことです。
本来ならば首を賭してでも
やらなければならないことが
あるにもかかわらず、
忖度や揚げ足取りに
かまけてしまっている部分がないだろうか
ということです。
自分の仕事を見直してみると
やるべき仕事から目をそらしてはいけない
と反省しきりです。
Merry Christmas!
安島