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街に必要なのは消費者でなく生産者

おはようございます!
 
円安で海外からの旅行者が
日本に来てくれています。
 
日本を好感してくれる人がいることは
とても嬉しいことで、大歓迎です。
 
観光地を中心に
日本で消費をしてくれることは
経済的にもよいことです。
 

 
一方で、
「街に必要なのは消費者ではなく生産者」
とうたいあげる
仏生山まちぐるみ旅館もあります。
 
一過性のお金を
街に落としてもらうのではなく、
生産者が街に来て
新しいコンテンツを作ってもらわなければ、
長続きはしないという考え方です。
 
補助金をあてにした街おこしは、
補助金がなくなれば元の木阿弥です。
 
そのことへの反省から来ているのでしょう。
 
卓見です。
 

 
小田原の市長選を戦っている
加藤憲一氏も公約に
「外向けよりも内なる安心」
「地域自給圏の創造」
を掲げています。
 
同じ考えが通底していると私は感じます。
 

 
田内学氏は
「お金のむこうに人がいる」の書籍の中で、
働いてくれる人がいなければ、
お金があっても仕方がないと説きます。
 
コロナ禍で
入院することができなかったことを
思い出させる言葉です。
 
無人島に預金通帳を持って行く人は
まれでしょう。
 
働く人が根付かなければ
その街は続きません。
 
この人ために働こう、
この街のために働こう
と思ってもらうために働きましょう。
 
今日もよろしくお願いします。
 
安島

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