街に必要なのは消費者でなく生産者
おはようございます!
円安で海外からの旅行者が
日本に来てくれています。
日本を好感してくれる人がいることは
とても嬉しいことで、大歓迎です。
観光地を中心に
日本で消費をしてくれることは
経済的にもよいことです。
*
一方で、
「街に必要なのは消費者ではなく生産者」
とうたいあげる
仏生山まちぐるみ旅館もあります。
一過性のお金を
街に落としてもらうのではなく、
生産者が街に来て
新しいコンテンツを作ってもらわなければ、
長続きはしないという考え方です。
補助金をあてにした街おこしは、
補助金がなくなれば元の木阿弥です。
そのことへの反省から来ているのでしょう。
卓見です。
*
小田原の市長選を戦っている
加藤憲一氏も公約に
「外向けよりも内なる安心」
「地域自給圏の創造」
を掲げています。
同じ考えが通底していると私は感じます。
*
田内学氏は
「お金のむこうに人がいる」の書籍の中で、
働いてくれる人がいなければ、
お金があっても仕方がないと説きます。
コロナ禍で
入院することができなかったことを
思い出させる言葉です。
無人島に預金通帳を持って行く人は
まれでしょう。
働く人が根付かなければ
その街は続きません。
この人ために働こう、
この街のために働こう
と思ってもらうために働きましょう。
今日もよろしくお願いします。
安島
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