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高級料理店とチェーン店

おはようございます。

テレビで料理番付をやっていました。

審査員は高級料理店の料理人です。

審査されるのは、チェーン店の
いきなりステーキ、はなまる、幸楽苑
の料理です。

この値段で、
この品質は素晴らしいという評価を
していくわけです。

審査されるチェーン店の料理開発社員は
ドキドキ緊張して審査結果を待っていました。

今度食べてみようと思う料理も見つかり、
楽しく見ていました。

その時、昔のことを思い出しました。

コンビニの店頭で売っている
コーンスープ・メーカーを
手伝ったことがありました。

店頭で飲んだスープは
いつもコンビニで買うものと同じで
それなりの味でした。

ところが、
出荷前のそのスープを
工場で飲むと驚くほどおいしいものでした。
高級料理店で飲むスープの様でした。

工場長に伺うと、コンビニのスープは、
つくってから2-3日たっても食されるもので、
かつ数千か所の店頭に運ぶので
誰がどのような取り扱いをしても
ある程度の品質がたもてるように
しなければならいないとのことです。
特に、食中毒は絶対に起こしてはならないと
強調していました。

同じ食品でも、
レストランのものとコンビニのものとでは
別物なのだと知りました。

番組では、
チェーン店の人が審査されていましたが、
今度は高級店の人を審査してみてもよいなと
少し意地悪なことを思ってしまいました。

今日もよろしくお願いします。

安島

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