金融経済の混乱から身を守る
おはようございます!
インターネット上でウィルスが蔓延したら、
ネット回線を切るのが一番安全です。
最近の金融経済の混乱や
実体経済の不安定さをみていて、
勘弁してほしいと思いながら
そのようなことが頭をよぎりました。
そもそもの話ですが、
人間が生命維持に必要とするエネルギーは、
一人一日2,000Kcalです。
しかし、人間はそれ以外に電車に乗ったり、
電飾イルミネーションを見たりするので、
先進国では、
一人一日200,000Kcalくらいを
消費しているそうです。
約100倍です。
象一頭分の生命維持エネルギー
と同じくらいだそうですから、
人口と同じだけの象が
そこら辺を歩いている状態です。
これが実体経済の大きさとしましょう。
その上に乗っている金融経済は、
実体経済の数倍以上あるとされています。
GDPに対する金融資産の比率は
10年前で、世界で4倍弱くらい。
40年前は1倍強でしたから、
拡大しています。
その金融資産を
秒単位で売買している人もいるのですから、
取引額はさらに大きくなる
という人もいます。
そもそも、世界の人口は爆発しています。
1950年の25億人から、
3倍近くに達しています。
金融経済が混乱したり、
実体経済が不安定になると
私たちの生活は大きく影響されます。
振り回されすぎだと感じます。
昔から言われている
景気循環とは次元が違います。
根源的な生活に対して、
実体経済や金融経済が膨張しすぎました。
行ったことのない国の
経済悪化・政策失敗が引き金となって
就活が厳しくなったり、
給与が減ったり、リストラにあったり、
投資の失敗で自己破産してしまう
かもしれません。
一方で、知らないふりを決め込むことも
できません。
ですが、状況によって、部分的に、
いつでも切り離すことくらいはできる
と思います。
会社であれば、資産運用を控える、
株式上場を下りる、
無借金で自己資金の範囲内で運営する
などです。
そこまでいけば、時々の好不況の中で
商売の努力をすれば済み、
突然、大木が倒れるような
事故にあう確率は相当に減ります。
そうしたことを状況に応じて行ったり、
そうした事業部門を部分的に切り離して
抱えておくことはできます。
社員が暮らしていくための事業を
温存しておけます。
個人であれば、以前書いたように、
お金のかからない活動を一時的に、
部分的に確保しておくことです。
そのくらいの選択肢は、
確保しておきたいと思います。
今日もよろしくお願いします。
安島
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