専門医と総合医
おはようございます!
最近、総合医の方と専門医の方に
お会いする機会がありました。
それぞれの道で研鑽をつまれ、
立派な先生でした。
専門医の先生は、
ご自身の専門分野において
日進月歩の技術を磨かれています。
ただ、ご自身の専門分野にこだわるあまり、
他の分野のことには
携わろうとされないようです。
総合医の方は、
体調の悪い患者さんならどのような人でも
診るというスタンスが明確でした。
ただ、手に負えないと思った時は
専門の先生にお任せするようでした。
専門医の先生は大病院にいて、
総合医の先生はクリニックに
大方いるわけです。
*
ただ、そう理想的に居場所が
決められるわけではありません。
大病院に総合医の先生がいる
こともありますし、
クリニックに専門医の先生がいる
こともります。
そうした時にどうふるまうかは問題です。
私ならば、
総合医でありながら
専門医の部分をどう持ち合わせるか、
専門医でありながら
総合医の部分をどう持ち合わせるか
を追求するでしょう。
それは、目の前の患者さんに
どう合わせるかという視点でもあります。
医師に限らず、
他の仕事でもいえることです。
両方の視点が必要です。
今日もよろしくお願いします。
安島