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人生、時間がないと焦ることができない

おはようございます!

寿命は伸びたものです。

現在は、女性87歳、男性81歳です。

世界的にみて長寿第一位です。
下位には、
スイス、韓国、シンガポールが続きます。

一方で、戦前の統計を見ると、
平均寿命は50歳未満です。

生物学的にみると、異常なことです。
80年くらいで1.6倍、
30年も寿命が延びたのです。

織田信長は「人間50年・・・」
と謡い、舞ったと言われます。

人口が爆発するわけです。

1950年に25億人だった世界の人口が
現在は80億人を突破した
と言われています。
3倍強です。

天変地異ならぬ、
人変人異です。



私のことで言えば、
40歳代で脳脊髄液減少症
50歳代で敗血症を伴う虫垂炎
60歳代で鼠経ヘルニア
全て治していただきましたが、
戦前ならば、すべて命はなかった
と推測しています。

すでに3回、死んでいるのです。



戦争中の青少年は
本をよく読んだと聞いたことがあります。
それは、読みたかったというよりも、
いつ死ぬかわからないので
今のうちに読んでおこうと貪ったとか。

同じ年代の仲間でも時間がないと
口にする人が大半です。

しかし、
そのような緊張感というか切迫感をもち
暮らしたことは私にはありません。

好きなように暮らし、死んだらそこまで
と考えてしまうのです。

ToDoよりもToBeの意識が
強いからでしょうか。

自分の呑気さをどう取り扱ってよいか
時々戸惑いを感じます。

自分のトリセツを探したくなります。

今日もよろしくお願いします。

安島

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