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行ってみなければわからない

おはようございます!
 
山登りで、
「にせ(偽)ピーク」という言葉があります。
 
地図でみるともうすぐ頂上だという地点を
登っている時に使います。
胸突き八丁といわれるように、
頂上直下は疲労がピークの時でもあります。
 
そうした時に、
下から見るとあそこが頂上だろう
という地点が見えてきます。
つらいけれど、
そこが頂上だと思うと目標ができて、
気力がわきます。
 
しかし、その地点まで行ってみると、
さらに道は続いていて
頂上はまだ先だ
となってしまうことがあります。
精神的に、ダメージを受けます。
 
次こそは本当の頂上だろうと思っていると、
また、にせピークだったりします。
そういうことが、
何回か続くとやり切れないので、
次も、にせピークだと
自分に言いきかせて登ったりします。
 
本当の頂上につくと、
眼下に360度の景観が広がり、
気持ちが良いものです。
 
山に限らず、その場に行ってみないと
わからないことは結構あります。
用意周到な準備・計画は当然大切ですが、
実際に行ってみると
また別の景色が見えていて、
新たなアイデアが浮かんでくるものです。
 
この用意周到さと、
行ってみなけりゃわからんぞ!
という気持ちのバランスが妙
なのだと思います。
 
気分の良い想定外というものもありますし。
 
今日もよろしくお願いします。
 
安島

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