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ギルガメッシュ叙事詩

おはようございます。

ギルガメッシュという言葉を久しぶりに見ました。

ギルガメッシュ叙事詩は、
人類最古の物語といわれています。
古代メソポタミアの伝説的な王ギルガメッシュの
波乱に満ちた冒険の物語です。

私は大人になってから読みました。
ところどころ物語が途切れているのですが、
不思議と心に残る物語でした。

12枚の粘土板に
楔文字で刻まれたものらしいのですが、
その粘土板の一枚が
アメリカからイラクに返還される
というニュースでした。

湾岸戦争が起こった1991年に
イラクの博物館から盗まれたらしく、
その後、イギリス、アメリカと渡り、
最後は2億円弱の値段で
買われていたそうですが、
博物館の学芸員が鑑定書の不備に気が付き、
当局に押収されたとあります。

当局に押収・・・。
2億円弱で買ったものが
押収されるとはどういうことなのか?
不思議です。

ギルガメッシュはどこまでも不思議です。

それにしても、古い物語は、
たいてい旅に出る話です。
一か所にとどまって綴られる
お茶の間ドラマのようなものは
あまり見かけません。

最近ジプシーの歌を聞いたのですが、
その歌もとても悲しいような、
しかし力強いような不思議な歌で、
旅というか放浪というか、
そういったものを感じました。

今日もよろしくお願いします。

安島

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